さて楽しいマルクト巡り旅行、クリスマスイブの朝をニュルンベルクにて迎えました クリスマスイブにはもう、クリスマスマルクトはやっていない町がほとんどと言っていいのでは というドイツなのですが。ここ、ニュルンベルクは24日も14時まではマルクトが開かれているのは調査済み 明るい時間に町観光と、ちょっとマルクトを覗いてみましょうかね 

まずは、早速、カイザーブルクへ行ってみました ・・・が、残念ながら、クローズで中には入れず でも、2年前に来たときに、ちゃんと塔にも登ったしね、良しとしよう  
 
お城の前は街を見下ろせる展望台になっています 
 
カイザーブルクの一角が、ユースホステル「ユーゲントヘバベルゲ」になっているのです。私たちは、宿泊所の候補に入れてなかったけど、どうやら人気があるユースホステルらしいです。
 
さて、急な石畳の下り坂をおりて、中央広部方面へ 
 
旧市庁舎前を通り抜けて。
 
立派な馬がひく馬車が。後ろの家の壁画も素敵 
 
やっぱり、美しの泉とフラウエン教会は絵になるなぁ、、、 
 
マルクト会場は、前日の夜と比べたら、少し人も少なくて歩きやすい シュトレンを売っているお店がふと目に留まりました。
 
2009年のシュトレンチャンピオンのお店ですって ドレスデンで既に老舗店のシュトレンを購入してたので、迷いましたが、試食させてもらったら・・・美味しい  これは、今まで食べたものの中で一番好きかも と思って、購入 
 
家でドレスデンで購入したものと食べ比べてみましたが、どちらも美味しいのだけど、こちらで購入したものの方が、しっとりしていてレーズン以外のフルーツの味もよく感じられ、私はここの方が好みかも という結論に達しました。
フラウエン教会、なんて堂々としてるんだろう 

  
教会の前にあった、クリッペです
 
ハイリヒ・ガイスト・シュピタール。明るい光の中で 
 
さてさて、ヘンカーシュテークに再び行ってみましょう 
 
前の晩は、暗くてここの写真は撮れませんでしたが。このように、屋根がかかった木製の小さな橋です
 
わたる前に、少し西側の方に行ってみましょうね 
 
 
夜は暗くて、不気味に見えたマックス橋からの景色ですが。明るい中で見ると、中世の雰囲気満点の良い景観です 
 
そろそろ、ニュルンベルクをあとにしましょうか。もう一度、広場に戻って、美しの泉とフラウエン教会を見納め 
 
城壁の外に出ました、さようならニュルンベルク 
 
世界一有名なクリスマスマルクトの街、やっぱり素敵でした もともとは、このあとフランクフルトに帰り、クリスマスマルクト巡り旅行は終わるはずだったのですが・・・。クリスマスイブと、クリスマス当日もクリスマスマルクトをやっている場所の情報を入手した私、旅行直前にもう1泊、ホテルを追加手配したのでした これでもかっ ってほど、クリスマスマルクトを楽しむ欲張り旅は、まだ続くのでした
プラハ観光を駆け足で楽しんだあと。一路フランクフルト方面へ 23日の夜は、帰りの道中になるニュルンベルクで、「世界一有名なクリスマスマルクト」を楽しむことにしました ドイツに来たのが2010年の12月10日、来たばかりの年の12月23日に、ニュルンベルクのクリスマスマルクトに行ったのですよね~ 2年ぶりに再訪です
前回は、南側に車を停めて城壁内に入ったのですが、今回はカイザーブルクのある北側入口そばのホテルに宿泊し、そちらから徒歩で城壁内へGo
城壁内に入ってくると、そこはもう木組みの家と塔のある中世の世界

 
一度来たことがある場所なので、大体の見当がつくのは嬉しいところ まずは、何はさておき中央広場に向かってみましょう 坂を下っていくと、聖セバルドゥス教会が 
 
旧市庁舎もあります 
 
旧市庁舎側からみた教会は、木に電飾が飾られていて、クリスマスムードが 
 
クリスマスピラミッドもありました 
 
そして、中央広場員やってきました 手前側に「美しの泉」が職人技を誇ってそびえ、奥にフラウエン教会が見えますね 
 
美しの泉は、見事な細工ですよね~ 鉄柵にはめ込まれた金色の環を、3回まわす間に願い事をし、人に打ち明けなければそれが叶う、という言い伝えがあります。・・・しなかったけど 
 
フラウエン教会は、本当に堂々とした、という形容詞がピッタリな姿です 
 
この中央広場のマルクトは、「プラム人形」のお店がとても目につきました  
   
さてさて、さっそく、ご当地名物「ニュルンベルクソーセージ」を 小さなものを複数本、というのが定番 
  
それから、マルクト内をグルグル歩いて、美味しそう と目に止まったのがこちら、豚肉と玉ねぎを串にさしたものを、グツグツとした油?焼いたお肉から出てるのかなぁ、とにかく熱々に炒めているもの。 
 
カリーブルストみたいな見た目ですけど、違います。これ、凄く美味しかった、オススメです 
 
ニュルンベルクのクリスマスマルクトは、「クリストキンドレスマルクト」という名前がついていて、象徴であるクリストキントのオーナメントがかけられていました。
 
さて、こっちの方にも、人通りが流れて行ってるぞ~ 
 
とても素敵なメリーゴーランド 
 
こちらで、だんな様はグリューワイン、私はアイアープンシュという卵のリキュールの温かいお酒を購入 これが、、、お酒に弱い私には、かなりアルコールが強くて 参りました~ 味はまあ美味しいし、あったまるけど、とても全部飲めませんわ 
 
さて、少し、夜の街歩きもしておきましょうかね 
川をまたいで、中洲とつながって建てられている「ハインリヒ・ガイスト・シュピタール」は、夜の幻想的なライトアップで幽玄な雰囲気を醸し出しています 
 
それから、東の方へ歩き、この町の見どころの一つ、「ヘンカーシュテーク」へ。むむむ、暗い・・・なんだか、おどろおどろしい雰囲気 立派な木組みの家とか、石の塔、屋根の付いた橋など素材は素敵なのに 暗い川と手前の柳がかなり、威力を発揮してますね 
 
ヘンカーシュテーク(死刑執行人の小橋、という意味らしい、、、やはり怖いか )を渡って、中洲に。中洲の方でも、小さなマルクトがあって、とっても賑やか そこで、あったまる食べ物、スープをいただきました グーラッシュとポテトのスープを一つずつ、二人で 
 
さて、再び、中央広場へ戻ってきて、すっかり暗くなったマルクトの様子を楽しみます フラウエン教会前のステージでは演奏が 
 
闇に浮かぶ姿、本当に威厳がありますわ 
 
ほんと、素敵だなぁ やっぱり、クリスマスマルクトは夜の姿も見逃せないです 
 
ニュルンベルクには、世界各地のお店があるマルクトがあるはずなんだけどなぁ、、、 と思いながら、再び、聖バルドゥス教会の方へ。うーん、素敵 
 
と、旧市庁舎の脇の路地のところに、「Markt der Partnerstadte」の文字が 
 
ここだぁ、と中に入って、いろんな国の主工芸品などを覗いてまわりました。何も買わなかったけどね・・・ 
そろそろ戻りましょうか、と、城壁の方へ向かいます。入ってきた入口のところにある小さな広場のところは、石畳の広場に石の塔や木組みの家が、中世の雰囲気を醸し出しているのですが、そこがライトアップされ、またクリスマスツリーがあって本当に素敵だぁ 
 
と、すぐそばにある、地ビールのお店に目が留まり。「入りたい ここでビールを飲む 」と主張するだんな様 
 
あら~、お店はいるなら、マルクトであんなに食べなきゃ良かったなぁ しょうがない、お付き合いで私はソフトドリンク。このお店、大人気だったんですけど、たまたまカウンター席が2つ空いててラッキーでした そして、このビール 私も一口味見だけさせてもらいましたが、ムチャクチャ美味しい だんな様も相当お気に入り、食べ物は私が小さいサラダを一つ頼んだだけで、彼は置いてあったちょっとした乾き物だけで ビールを2杯飲んでました 
 
このお店、入れなかった人も続々と訪れては立ち去っていくような人気店らしかったですが。さらに中で飲食している人にも、そして持ち帰りだけの人にも、1升瓶 っていうくらいの大きさの持ち帰り用ビールが、どんどん売れてました カウンターにいたので良く見えたけど、何種類かあるみたいで、何が欲しいか、聞いたお店のおばさまがどんどん大瓶を出して渡す姿が、印象に残りました 
 
夜のニュルンベルクの町は、クリスマス時期特有の華やぎもあり、本当に素敵でした
もう3月も終わろうかというのに、なぜかまだクリスマス旅行記 1月中には、いや、2月には、と延び延びになり、このペースだと3月中には、とか言うのはもうやめたほうがいいね、、、 風邪ひいて長々寝込んだりしていたもので、と言い訳

さて、本当に美しいプラハのクリスマスマルクトに感動した翌日、今度は明るい光の中で、世界遺産の歴史地区を堪能するぞっっ

まずはカレル橋まで出てきてみましたが、、、まずは渡らず、ヴルタヴァ川西岸の散策へ
 
橋を背に歩いていくと、聖ミクラーシュ教会がああります。
 
教会が建っているのは、マラー・ストラナ広場。その西側には、聖三位一体柱が。1715年のペスト流行が終わったことを記念して建てられたもの。
 
さらに坂道を登っていくと、シュヴァルツェンベルク宮殿が その壁にそった階段へと入っていくことに。ここを右に登っていけば、すぐにプラハ城へ出たはずなのに、、、間違えて左の方に行っちゃった 
 
でも、この道でも、ちゃんと着くのですよ、宮殿を回り込んで登ってるだけなので。それに、階段の景色もなかなかGoodです 
 
で、階段を登って、右に行くところを、なぜかまた左に行ってしまった・・・ 言い訳すると、ガイドブックは邪魔になるから、ホテルでもらった地図を見て歩いてたんだけど、その地図がかなりいい加減というか・・・全然、実際と道があってないんだもん 今、ガイドブックを見てみると、自分がどこを歩いたか一目瞭然 うん、地図のせいだ。
しかし、おかげで、行く予定にしてなかったロレッタ教会もチラ見したし 
  
その上に建っていたチェルニーン宮殿もチラ見しました 宮殿やら教会やらが、ほんとに沢山 
 
ついでにストラホフ修道院もいけばよかった・・・。このそばだったのに 帰ってから、フィガロを見て、しまった~、と思いました しかし、時間がなかったのも事実。一番の目的、プラハ城へと引き返しました 
プラハ城の前に広がる、フラチャニ広場では、結婚式の撮影をしているカップルが 生憎の小雨模様でしたが、素敵なプラハのお城や街を背景に、良い写真がとれたかな 
 
広場からは、ヴルタヴァ川と、その向こうに広がるプラハの町並みが見えるのです
 
両側に「戦う巨人像」がいるマティアス門をくぐって、城内へ ちなみに、巨人像の下には、衛兵が番をしております。この正門では、正午には交代式があるみたいですが、今回は見学しませんでした。
 
第一の中庭から、第二の中庭へとさらに門をくぐります
 
第二の中庭には、コール噴水が。ここにインフォメーションやチケット売り場があります。悩んだけど、あまり時間がないので、内部見学は諦めて、チケット不要な外観見学だけで済ますことに。断腸の思いではありましたが、、、またいずれ来よう 
 
さあ第三の中庭へと抜けていきますと、眼前に立派な聖ヴィート大聖堂が 
 
南側の方へまわっていくと、広場には聖イジーの像が立っていて、西側の2本の尖塔だけでなく、ここにも立派な塔がありました 
 
中庭を挟んだ南の向かい側は、大統領公邸です。バルコニーのクリスマスのデコレーションがとても素敵 
 
南側の塔をまじまじと眺めました 物凄く、豪華です 
 
金色に輝く、壁の画も素敵 物凄く大きくて、視界いっぱいに広がるし、物凄く細かい彫刻や絵などの詳細は、とてもじゃないけど、「もう十分」って思えるほど見ることは難しい 
 
聖ヴィート大聖堂と旧王宮をつなぐ渡り廊下の下にも、衛兵さんが立っていました。
 
さらに、大聖堂の東側の広場にも、立派なクリスマスツリーの横に衛兵さんが 
 
この広場の東側には、聖イジー教会が。奥に見えるこの教会の白い塔は、右の方が太くてアダムと呼ばれ、左の細い方がイヴと呼ばれているらしい。
 
イジー教会から大聖堂を振り返ってみて。こちらから見ても、大聖堂は威厳があるなぁ。クリスマスツリーがあるのは、この時期ならでは、で、素敵だぁ。
 
イジー教会の横のイジー通りを下っていくことに。衛兵さんが歩いてきました、交替するのかな 
 
東門まで歩き、場外へ出ると、展望テラスになっていました 眼下にはヴァルトシュテイン宮殿があり、その向こうにヴルタヴァ川と旧市街が見えます 
 
宮殿の横を、長い階段で下っていくことになります
 
丘からおりてきて、川岸へ。カレル橋の北側の橋をわたりながら、カレル橋を眺めました、塔と橋の姿、綺麗です 
 
橋を渡ったところには、「芸術家の家」というオペラやオーケストラのコンサートが開かれる劇場が建っていました。
 
さて、川の東岸を南下して、カレル橋へ。旧市街橋塔の立ち姿は、雄々しいですね 
 
明るいところで見てみたくて、旧市街広場へ おお、夜も美しくて思わず写真を撮ってしまった場所、日中でもやはりとても絵になりますね ティーン聖母教会の美しい2本の尖塔、そして石の鐘の家の尖った屋根が目立ちます。そしてもちろん、天文時計が、やっぱり素敵 
 
旧市街庁舎の前の歩道の模様も可愛いなぁ 天文時計ともピッタリというか。なんでこんなに素敵なのでしょうか 
 
天文時計は、旧市庁舎にあるわけですが。この市庁舎は、数世紀かけてもとからある建物を増改築したり、必要に応じて隣接する家を買い取ったりして出来たため装飾や大きさの異なる建物が連なっているのです。一番西側は、黒地の壁面一杯に人物が描かれたスグラフィット装飾が目を引く建物で、これも素敵 
 
さて、広場に出てみましたら。夜の美しい輝きとはまた違い、細かな装飾がよく見える良さがありますね 
 
でもやっぱり、夜の美しさと賑わいが、この季節の醍醐味かも 
 
再び、カレル橋へと戻ってきました、カレル4世像。
 
橋のたもとから、西岸側を眺めます 沢山の水鳥が集まっています。
 
さあ、橋を渡って、戻りましょう。
 
日本に縁のある、聖フランシスコ・ザビエル像。
 
それから、皆が触っているので、そこだけ色が変わっている、聖ネポムツキー像の台座に描かれたネポムツキーのレリーフ。触れると、幸せになるといわれているようです。
 

これで、プラハとはお別れ、この夜の宿泊予定地へと向かいました 駆け足で、小雨の降る中、プラハの街を観光、やはりとても美しい街で、もっと時間をかけてじっくり見たい と思いました。今回は、クリスマスマルクトが主目的だったので、また機会があれば、色んな教会や宮殿の中も入ってみたい 本当に、「歴史の息吹」というものが感じられ、良い思い出ができました