老老介護で自殺する人、孤独死する人の気持ちは死ぬほどわかる。
時々ニュースになる、高齢者の自殺。病死で後日発見されるなど。
私の世代なら、記憶にれないが清水由貴子さんの自殺。
介護ということ、これを仕事としてやる人、義務としてやる人。違うんだな、その心理的な負担。
過度に責任を負うのが、身内としての介護。
よく、一人で抱えないで、と言うのは、介護を仕事してやっている人。
仕事としてなっている人は、身内を介護している人から見れば、所詮他人。
じゃ、兄弟や親戚に、この少子化の時代、兄弟、親戚も少い人も多い。
結局、親一人、いや親二人を一人の子供が背負うことになる。
私の親戚の話。
母親の介護を長男がしていた。奥さん子供は離婚していない。母親は90代、長男は60代。いわゆる老老介護だ。
ある日、嫁いでいる妹さんが、1日お母さんを預かるから、お兄さん、ゆっくりして、と言った。
よくある事だ。
その日、定期的に訪ねるヘルパーさんが訪ねるても返事がない。鍵は空いていて、いつものように勝手口から入って行くと、長男がトイレで亡くなったていた。
そりゃ、大変だ、警察は来る、母親を預かりった妹さんに連絡がいく。寝耳に水だろう。
多分、体調が悪いことは周りに言えなかったのだろう。
自分がしなければと、何処か無理をする。
何処かで、この生活から逃げたいと思う気持ちがあるが、責任もある。
たとへ兄弟であろうが、そばにいるわけでもない。
私に親が二人いるように、配偶者にも親はいる。
考えれば、みな同じような年だ。
つまり、いま、2人の高齢者が4人の高齢者を介護する時代。その2人の高齢者の子供は孫に手一杯。
子供に迷惑をかけられないと思うのは誰しも。しかし、年は誰にでも来る。
元気でいるうちに死ねたらそれもいいのかもしれない。
疲れた、
金もなければ、生きがいもない、
何のために生きてきたのか、
と振り返る。
しかし、この親より先に死ねない。
これって、苦しい