なかなか収まらない五輪エンブレム
いまだに、盗用問題が尾を引いているようだ
こういうデザインって、本人の手書きの原画があって、それをもとに、
PC上で完成させるって思っていたんだけど・・・
傍から、PC上ですべてを作り上げると、ネット上から素材を集めそれを加工してもわからない。
手書きの作画であれば、たとへマネをして写したとしても、元と完全に同じものとはならない。
写真やデザインをそのままコピペするといくらあとから加工しようが完全に一致した箇所が残ることがある。
そういう意味では、現在の大衆音楽なんか、ほとんどPC内の素材で構成される。
音色なんか特にそうであり、メーカーや他人が演奏した音を音源として素材が作られる。
つまり、コピペによって出来上がっているといっても過言ではない。
やりようによっては他者の音楽から、素材をコピペすらできる。
リズムやコード進行など他者の寄せ集めでも曲はできる。
それが、同じ音なのだ、つまりは盗用。
同じことを、楽譜を書いて、演奏者に演奏させて録音すると、
演奏者によって、全く別の音楽にもなる。
また盗用のチェック機能も果たす。
逆に生身の人間だからまったく同じに演奏することはできない。
やはり、音楽において人が介在することによって盗用を避けることができる。
今回のエンブレムの問題もそう、人の介在が見られないのだ。
こういう盗用問題は、必ず、音楽の分野でも起こる。
私が必ず、楽譜を書くという作業で曲を作るのは、そういう盗用をしないという意思を表す意味もある。
やはり、人が演奏する生の音楽の良さが好きだ。
デザイナーって、自分の手で絵を書かなくなっちゃって来てるんだね。
楽譜が書けなくても作曲ができるのと同じ、絵が書けなくてもデザインができる。
なんかそこに、盗用がある気がする。