認知症ライフパートナー検定試験テキストの指摘(3) | 負けるもんかSEVENTEEN'S MEMORY

認知症ライフパートナー検定試験テキストの指摘(3)

P.190
語句解説
>セッション

ここでは、音楽に関する解説がありません
音楽用語としては、
>複数のミュージシャンが共に演奏すること
と解説する場合がありますが、音と音楽の項目で音楽用語の解説だけ書かない意図が不明です。

P.191
>票7-3-2 ①音楽的構造
>②作詞・作曲・演奏家の表現とメッセージ性を考慮する。

作詞に関してはある程度メッセージを読み取れるでしょうが、作曲。演奏家のメッセージに関して共通認識をもつことはプロでも困難です。
ノンバーバールなものに関しては聞き手の主観によります。どう考慮すると言うのでしょうか?

>音の種類①波の音や風(中略)癒しを生み、生命維持や生活の営みの原点となる。

これも、筆者の主観です、生命維持などという医学的根拠がありません。
自然の音が生命を維持するのなら、病気が治るとでも誤解されます。

モーツアルトの音楽が自然治癒力や免疫力を高めるなどは、医学的には根拠がありません。
高周波が効果があるという論文も否定されています。高周波はモーツアルトの作品以外でも存在しますし、
モーツアルトが短命だったことに矛盾が生じます。
このような、音や音楽自体が免疫力や自然治癒力を高めるわけではありません。
「音楽で癌が治る」などという霊感商法の温床になりかねません。
医学に携わる人間が医学的に根拠の無い事柄をテキスト内容として書くというのは非常識です。

語句解説
>音楽的構造(中略)曲目・作者・奏者・速さ・長さ・調性など

音楽の三要素(メロディ、和音、リズム)の解説なくして、個人的な項目分析だけを何故解説として書くのか不明です。

P.192
L.8
>音楽的構造を意図的に使う

先にあげた音楽的構造で曲目・作者・奏者などでの選択では、個人の趣味の押し付けにしかなりません。

P.193
語句解説
>ドイツ・リード ドイツの歌、ドイツの独唱用の歌曲。

リードではありません「リート」です。歌曲という意味です。複数系を「リーダー」といいます。
ドイツの歌の総称ではありません。


P.194
>表7-3-3
>演奏編成 器楽曲、合唱曲、声楽曲等

器楽曲に対して声楽曲です。合唱曲も声楽曲です。
声楽曲であっても器楽伴奏を伴います。伴わないものを「アカペラ」などという場合があります。
分類の定義がいい加減です。また、

>作者からのメッセージ性

何を統一見解として音楽療法に活かすのでしょうか?
先に述べたように作曲者のメッセージを理解する統一見解があるのでしょうか?
モーツアルトの交響曲第28番のメッセージ性のなんですかと聞きたい。それが、音楽療法に生きるのか?

>音楽的要素

先の音楽的構造は無視しています。また、音楽的要素に関して説明、解説がどこにもありません。
根拠のない筆者の個人的見解の分類にすぎません。



まだまだ、続きますが、一旦区切ります。