クラシック埋蔵金 | 負けるもんかSEVENTEEN'S MEMORY

クラシック埋蔵金

負けるもんかの「よもやま楽式論」緊急退避版-クラシック埋蔵金
玉木宏樹著、出版芸術社刊(2008、12発売)¥1890
ちょっと、見つけにくい本かも知れませんが、私のクラシック趣味を代弁して頂いている様な内容。
多分、音楽鑑賞にまで、哲学を持ち込む評論家や、戦後の音楽教育を良として、音楽鑑賞ファンの方々からは、反感を買い兼ねないが、意気込んで作品作りに挑もうとする私の方の力を抜いてくれる。

発掘指南書の部分(約20ページ)を読むだけでも面白いのだが、紹介されている曲(約150曲)が実に、マニアックと言おうか、正しくコアな選択。
曲の好き嫌いに関しては、かなり分かれるだろうし、評価も分かれるとは思うが、良くも悪くも聞いてみる価値はがある!
と、断定できない、コアな選択。
私自身、3分の2程度は、名前も曲名も聞いた覚えがある。多分、今まで生きてきた中で、聞いているとはは思うが、批評するだけの記憶もない曲も多いことは、事実。
勝手に、私がおすすめするものをピックアップ。

マルコム・アーノルド「交響曲第5番」
「戦場に架ける橋」の映画音楽の作曲者です。

グラズノフ「交響曲第7番」
R=コルサコフの弟子、ボロディンの歌劇「イーゴリ公」など、この二人がいなければ陽の目を見なかった作品もおおかったはず。

スヴェンゼン「交響曲第2番」
ノルウェーといえば、グリーグですが、このかたも、なかなか!

芥川也寸志「交響管弦楽のための音楽」
この曲の2楽章は、確か、芥川氏本人が演奏者としてCMに出演されていたと思う。私の大好きな邦人作品の1曲です。

矢代秋雄「交響的作品」
個人的には「ピアノ協奏曲」が好きなのですが、これもお勧め。

ブリテン「キャロルの祭典」
少年合唱団のために書かれた曲。ブリテンに限らず、ホルスト(あの「惑星」の作曲者)の合唱曲も意外に本業、イギリスの作曲家の合唱曲って面白いですよ。

勝手な選択ですが、少々、有名所を選んでしまいました。これでは、発掘と言える程ではないですが、
タフ謹慎ですが、これらの曲のいくつかには私にとって、曲の意図とは関係ない、変な想い出が付いてます。


だは!