【さつみ】くすぐったがりの強がり | 前略、ぼなぺてぃっ!!

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アナログ双子が、若干テンション高めでお送りしておりますヽ(=´・T・ )人( ・T・´=)ノ

めちゃくちゃ些細なお話。


ラジオで話したことあるんやけどさ。


いま行ってるヘアサロンがね。


染めたりするときに耳に半透明のカバーみたいなのつけてくれるのよ。

調べたところ「耳キャップ」と呼ぶらしい。

これはまぁほかのヘアサロンでも着けてもらってきたのだけども。


それをかけた後に「グッ」てカバーを耳の穴にむかって押し入れる美容師さんに初めて出会って!


驚く我!


それに驚く美容師さん!


何事も無かったフリをする我!


みたいな図式が完成していまして。


「くすぐったいので!押さないで頂けますと!」


と言えたら話は早い。


しかしここで我の性格が発動する。


「人に頼む前に我の耳が強くなればいいんじゃないか」


こうして

くすぐったがり克服チャレンジ開催決定。


まず検索を始めよう


「くすぐったい 治す方法」


すると自分で触ってもくすぐったく感じないという理論に基づいたこんな一文を見つけた。


「人の手が近づいてきたら、その手に自分の手を重ねるとよい。」


いやいやヘアサロンで突然それやるのは迷惑客なのでは!?!?


いくらなんでも勇者すぎる。


次に見つけたのは


「他のことに意識を向けて、くすぐったくないと思い込む。」


ほうほうなるほど。

耳キャップをつけ始められたところで意識を遠くに飛ばしておけばこれはできそう。

現地での挑戦になるから、今すぐは特訓できんけど。


そして3つ目に

やっと今すぐ実践出来そうな一文を発見。


「慣れる」


あーはん????

なるほどね????


それはそうですわ。

「友達とかにくすぐってもらったら」みたいな文字が見えた気がするけど、それもちょっと勇者すぎる。


ちょうどよく家には双子の姉が居るけども。


……居るけども!


「我の耳をくすぐってください」


て突然言われた姉の気持ちを考えるとね。

家の片隅でくすぐって頂いてる光景もちょっとなんか変やし。


え……この状況なに……??


は不可避やん。


だがここで諦めたら!

ただ言い訳を重ねて努力を怠る女になってしまう!


任せなさい…

やってやりますわよ…


「手を重ねて」

「くすぐったくないと思い込みながら」

「慣れるまで」


ふわふわのぬいぐるみを耳に突撃させる!!


ごめんね!選ばれしぬいぐるみちゃん!


お風呂上がって、寝る前にふかふかのぬいぐるみを耳にあてて抱きしめる戦法。

これなら遠くから見ればただのキュートガール…

いやキュートレディームーブだから安全。


抱きしめるたび


フフッッ


てなる。


まだなってる。


しかしふかふかのぬいぐるみさんが耳に接触しても


無。


になれたとき、我はひとつ強くなるのだ。



あれ。

なんか無感情でぬいぐるみを抱く人間が誕生するだけの予感がしてきたけど。



……いっかー!


おやすみーー!!