姪が、小学校高学年の時に、ボクたち夫婦と3人で、旅行に出かけた。

 連れていきたいところは、たくさんあったが、行き慣れた四国方面に決めた。

 夜10時頃、姪を拾い、ずっと下道で「味野公園」へ向かう。

 朝まで、近くのコンビニで仮眠を取る。

 やっと連れてこれたと思うと、感慨深いものがあった。


 天気もよく、幸先のいい始まり。
 ここに、下津井城跡が、あることはあとから知った。また、今度来ようと思う。
 瀬戸大橋で四国側に渡った。
 「瀬戸大橋記念公園」。
 瀬戸大橋の雰囲気を出している噴水。

 瀬戸内海に近いので、頬に当たる風邪が気持ちいい。
 色んなジオラマで、橋の出来ていく様子などが見れる。
 次は、ボクは3回目だが、「平家物語歴史館」。

 蝋人形で、平家物語を見て学べる。
 昼食はたまたま目についたうどん屋さんへ入った。
 空き倉庫の中が、店内になっている。
 たくさんの人に並んで、セルフ方式のうどんを食べる。
 扇風機が、あちこちに置いてあるが、暑かった。
 でも、それ以上にうどんが美味かった。
 帰ってからも、半年くらいは、日帰りで食べに行こうか悩ますほど、美味かった。
 次は、ボクも始めての「屋島寺」。


 3人で、瓦投げをした。
 そのまま、徳島に向かい、日本一低いと言われる「弁天山」を登る。
 あの有名人も来ていた。
 おじさんちに向かう途中、「阿波おどり」をブラブラと見る。
 夏と祭りの熱気でかく汗は、気持ちの良いものだ。
 ボクにとっての夏だった。
 おじさんの家につき、汗を流して、就寝。
 この時は、姪がいたので、ボクは大好きなリビングのソファーで寝た。
 朝起きて、朝食を済ませると、お墓参りに大神子海岸。
 そして、大阪を目指した。