美味しくない肉を食べたからだろうか。

 朝から、珍しく胸焼けがする。

 でも、朝食は美味しくいただきました。

 定番中の定番、「松本城」。

 やっぱり、カッコイイ。
 間違いない。
 ここに来ると、おやきを想像してしまう。
 しかし、食わず嫌いで食べたことはない。
 おかずなのか、おやつなのか。
 そんなことは、どうでもいい。
 次に向かったのは、「旧開智学校校舎」。
 これも、国宝なのだが、良さがわからない。
 悪くはないのだが、城には建築美や戦国浪漫を感じるが、この類は、どのあたりに興味を持てば、良さがわかるのだろう。
 古い?洋風建築?
 それだけでは、興味をそそられない。
 興味もまた、人それぞれだ。
 帰路に、もう一つくらいはと、その当時「それはどこだ」「いなだ〜」とよくTVCMをやっていた、「伊那谷道中」へ立ち寄った。
 美濃加茂市の「昭和村」ぽい。
 京都の「太秦映画村」ぽい。
 当時の伊那谷の町並みを再現してあり、内容もそれなりのものがつまっていた。
 今は、全然聞かなくなったので、ついでに調べてみたら、なくなってしまったようだ。
 地理的にも、名古屋から日帰りで、充分行ける距離なのに、流行り廃りはわからないものだ。
 混んでいる所の嫌いな夫婦にとっては、好感が持てる観光施設だった。