カウチサーフィン | 見えない世界の真実が此処に®

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タイトルの「カウチサーフィン」という聞きなれない言葉を耳にしたのは、盛岡から愛知県まで走り抜ける予定の日の事でした。1週間で2600キロを走りご依頼や相談会をやるという久しぶりの荒業??を終え、最終日となる日の昼過ぎでした。

 

高速道路に入る前にトイレとボスブラックをとコンビニに寄り、さあ、と気合いを入れ駐車場から出ようとすると、「一関」というスケッチブックを持った青年が目に入りました。とても大きなリュックを背負い、一眼レフカメラを首から下げている。

 

目に入ってすぐに、車を少しバックさせ、話かけてみました。

「どこまでですか?一関は仙台方面でしたか?」

 

スマフォで一関はここら辺ですと、慣れた手つきで場所を説明してくれたので、乗りますか!?と思わず言ってしまいました。

 

思わずとは言っても、実は、これまでもかなり多くのヒッチハイカーを乗せてきました。

 

ただ苦い思いを何回かしているので、窓を開けて話かけたのは、実は清潔感を確かめる為です。

以前、本当に鼻が曲がってしまったヒッチハイカーさんがいたので、それからは乗せる前に毎回チェックしているのです。

 

いつも思いますが、ヒッチハイカーさんは2通りに分かれます。

良く喋る人か、喋らない人か。

 

今回の方はとても感じ良くいっぱい喋ってくれました。

なので本当にあっという間の時間でした。

いっぱい感謝されるのですが、実は、私としては眠気が来ない為にもという思いがあります。

文字通り、ひとときではありますが、私の「旅の道連れ」になってくれたのです。

 

ヒッチハイカーさんを乗せて話す内容は毎回ほぼ同じです。

 

「どうしてヒッチハイクを?」

「どこが出発でしたか?」

「最終目的は?」

「どれくらいの期間やる予定ですか?」

などなど、喋る方にも喋らない方にも同じ質問をとりあえずぶつけてみます。

 

もう随分前のことですが、喋らない方を後部座席に乗せてしまった時は本当に失敗しました。

どこまで行きたいのか?はっきり分からないのです。

そして、何より怖い。後部座席からいきなり襲い掛かられたら?などと妄想してしまいます(笑)

 

なので、私一人の時もそうで無い時も、絶対に助手席に乗ってもらいます。

 

まあ、一通りいつもの会話をすると、相手も慣れているからでしょう。毎回聞かれてきたであろうことなので、スラスラと感じ良く話をしてくれました。

 

が、カウチサーフィンという言葉はどうも耳に残ってしまいました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/カウチサーフィン

Wikipediaへのリンク

 

ネットで知り合い見ず知らずの人の家に泊まる制度と聞くと、なんだか怖そうだと思ってしまいましたが、よくよく説明を聞けば、なるほどと思いました。メルカリなどと一緒で多く評価されている方ならば・・・という感じなのでしょう。

 

 

コロナ禍でなかなか以前のような旅での出会いはありませんが、「旅は道連れ世は情け」ですよね。

 

「これまで乗せてくれた方々にどんな恩返しをしたら良いのでしょうか?」

 

そんな質問をしてくれましたが、なぜ私がヒッチハイカーを乗せるのかという理由でもありますが、

 

 順番なのでは?

 乗せてもらった経験があるから、乗せるのでは?

 

「僕も乗せる側の大人になります!」

 

そう言って見送ってくれた若者の、マスクからはみ出す笑顔が目に眩しかった出来事でした。

お陰様で800キロ。走り抜ける事ができました。

 

こちらこそ!

有難うございました。

 

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