「古田武彦を知っていますか」 | 6rosui8のブログ

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日本人として古田武彦を知っているかどうかは大きなことだと思う。どこまで読み解いているかは別にして、知っているか、知らないかは、人生に大きな違いをもたらしてしまうだろう。

 

 

同時に、知っているか、知らないかで、その人のおおよその趣向や人生観さえ窺い知ることができると思う。知らないというだけで、その人は、探究心の豊かでない人、学問的ロマンをしり得ない人、世界の闇を知り得ない人という類に判別できそうな気がする。

 

 

あなたは古田武彦を知っていますかと聞くだけで、その答えで、その人の大体の生き様がわかってしまうと思えるのだ。

 

 

現在政治社会にも大きな闇があり、裏で動かしている社会がある。学問芸術文化も同じだ。その闇には皆共通点があり、知るにしたがってその共通項を理解していくことになる。それぞれの疑問の辻褄がいろんな方向から合ってきてしまうのである。

 

 

古田武彦や米田良三を知っている人は、明治維新やアポロや911の闇も理解しているであろうし、世界構造も探求している人であろうことは十分推察がつくのである。

 

 

それを知っているか、知らないかは、人生に大きな違いをもたらし、それぞれの生き方を決め、そして、それらが集合して現実社会の趨勢を作っていく。現代日本のすさんだ世相も、それによって生じている現象なのだと思う。

 

 

それにしても、日本人として古田武彦を知らない人は悲しいと思う。単に古代史の問題ではない、日本とは何かの問題であり、同時に、世界とは何かの問題なのである。余計なお世話だろうか。