「参院選後の日本、民意を読む」(白井聡) | 6rosui8のブログ

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安倍政権はこれだけの犯罪的政治をやりながら続いて来た。絶望と希望。元号を私物化した安倍政権から、いち早く「れいわ」を使えなくしたことは、山本太郎の快挙だ。

 

2011年3.11原発事故で、地獄の釜の蓋が開いた。ああやっぱりそういう国だったんだという本当の姿が現れた。(永続敗戦レジウム)反原発に始まる社会運動の活発化が始まる。これが議会制民主主義にどう反映されるのか注視して来た。その体現者が山本太郎。

 

2議席に過ぎないが、野党の中心は枝野から太郎へ。枝野は「枝野立て!!」を受け止め損なった。根拠ない反鳩山・小沢で、民衆の受け皿にならず。山本太郎、消費税廃止は階級闘争である。

 

N国の躍進は絶望。(ゴミ溜め化している現実)背景に国民に広がるNHKへの嫌悪がある。社会的無関心=底なし沼のような受動性(社会って何、社会喪失状態、そもそもわかろうとしていない、)低投票率。

 

ハイパー消費社会で政治がおかしくなっている。お客様根性の徹底=ものすごい受動性。7年も安倍政権が続いている理由。受動性を助長する社会。

 

「アメリカは日本を愛してくれているのだ。天皇のように。」という受け止めが社会に蔓延。米国に支配されているという事実を否認し続けて来た。自覚せずに来た。だから知性を働かせることは放棄される。

 

 

この国体は、自由、主体性、知性を根本的に否定することで成り立っている。戦争の記憶が風化することによって、戦後の国体が崩壊過程に入る、それが今回垣間見えたのではないか。

 

https://www.youtube.com/watch?time_continue=129&v=nDrkCwWg4KA