２０２０．１．１２
今年は殆ど雪が降りません。雪景色を撮影しようと思ったら、山沿いか県外へ遠征するほかはないようです。
この日は雪景色を求めて岩手県・雫石町および八幡平市へ向かいました。東北道を北上していても宮城県内にほとんど雪はなく、岩手県に入っても花巻あたりからようやく田んぼが白くなるくらいでした。
それと同時に霧が濃くなり盛岡市内に入ると辺り一面真っ白。せっかく来たのになんてこったと思いつつ盛岡ＩＣでデフォールドし雫石町に入ると、霧が晴れて雪をかぶった岩手山が姿を現しました。
雪をまとった木々は今のところウチの周りにはないので、ここまで来た甲斐があったというもの。
続いて小岩井・一本桜へ移動して
定番ポジションでいつものコンビを撮影しました。
緑の季節は何度も来てるけど、この時期は記憶を辿れないくらい久しぶりです。もそっと晴れて欲しかったけど、この三連休の予報の中では一番マシだったのでは。
因みにここの前の道は
アスファルトが見えておりました。以前冬に来た時は綺麗な圧雪路面だったことを考えると、ここも雪が少ないのではないでしょうか。
続いて裏道へ入って
以前Ｎｉｎｊａで来た時はダートだから敬遠しましたが、圧雪路なら関係ない！
前から車が来ないことを祈りながら神社へ到着しました。
雪の中に佇む社、たまに響く音は雪が落ちる音のみ、雪景色は写真には残らないけど静寂も趣きの一つだと思います。
帰りも対向車が来ないことを祈ってましたが、出口直前で鉢合わせ。申し訳なく思いつつも１０ｍほどバックしてもらいました。ちょうど待避所のない場所だったからね．．．
ここまで来たら↓松ぼっくりへ立寄るのは季節とは無関係に最早既定路線♪
今回は冬季限定のティラミス（シングルのみ）をチョイス
こ、これはっ．．．ウマすぎる！ほのかなビターテイストが絶妙でした。シングル限定にして大儲けしようという魂胆でしょうが、これは誰もが術中にハマるでしょう。
雫石町を後にし、途中冬季通行止めにハマりつつ岩手山北側へ移動しました。向かった先はもう一つの一本桜（上坊牧野）。
曇ってきてバックも白になってしまい岩手山が分かりづらいのが残念。ここは場所を変えて構図を変えられるのが良いところ。
ここは去年のＧＷに立ち寄る予定だったけど、時間切れで断念したところ。今年こそ桜の季節訪れてみたいと思いっていますが、さて覚えているかどうか．．．
この辺からは北側の景色を望めることができ、安比方面は低い雲が広がっていました。
その内ここも一面霧に覆われ岩手山が見えなくなると．．．
雪原の中の一本の木、霧が太陽のディフューザーとなってくれたお陰で幻想的な光景に出会うことができました。
そろそろ良い時間になって来たので盛岡市内へ移動し
定番のタルトタタン（←店名）で家族（＋自分）のためたっぷりお土産を調達しました。
帰路に着く前にちょっと寄り道してＲ３９６、県道４３号でＧＡＵＣＨＥ２へ向かいましたが．．．
ここも雪景色が綺麗なところですが、ほとんど雪はなし。言うまでもなくＧＡＵＣＨＥ２（遠くに見える三角屋根がそれ）はとっくに営業終了していました。
今回は雪景色と共に極寒での写真撮影の練習も兼ねていましたが、おそらく気温は－１～２℃くらいだったのでは。いろいろ寒さ対策してきたけど今イチ効果を確認することはできませんでした。
今年はこのまま暖かい冬なのでしょうか？？？