日和見旅~2nd day~ | 6輪な日々

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綺麗な景色、美味しい食べ物、まったり温泉...などなど
至福のひと時を求めてB4とNinjaを駆る!
今度は何に出会えるか?

2019.9.15


予報通り快晴の朝でした。ホテルで朝食を済ませ、気温が上がる前に準備を整え7:30に出発しました。

この日は村上方面を走るつもりですが、その前にホテル近くのお茶目なランドマークに朝のご挨拶をしました。

B4ではこの傍を良く走るのでいつかじっくり写真を撮りたいと思っていましたが、市街地の一桁国道沿いなので写真を撮っていると非常に目立つ。なので人がたくさん動き出す前の早朝にちょっと失敬

左の緑色はずいぶん昔からあったけど、いつのまにか増殖し(右のは昔からピンクだったっけ?)、今では他の場所にもあります。そー言えば岩手県のどこかにスイカ柄もあったな。


この後村上方面へ向かうべく海沿いのR113へ出て潮風に吹かれながら快適にクルージング。しかし目的地が近づくと...え...トライアスロン開催のため通行規制?...9/15??...9:30から???...という訳で出発して一時間も立たないうちにプランが崩壊しました。


...行き当たりばったりはこれがあるからねぇ。とりあえずこの後の予定を考えるため村上市内へ8:30過ぎに到着。散策後お邪魔する予定だったお店の場所だけでもチェックしようと寄ってみると...

おやおや、渋い建物の冨士美園というお茶屋さんが予想外に営業していました。

お茶屋さんと言ってもお目当てはお茶味のジェラート、↑紅茶+ほうじ茶(一種類でも値段同じ)。こういう状況なのでやむを得ず朝っぱらから頂きました(AM9:00前)。


因みに通行規制は村上市内から始まり笹川流れ方面へ順次移動するらしいので、すぐに出発し停まらなければ走り切れそうでしたが、マグロのようなツーリングは味気ないでしやう。


という訳でそっち方面は諦め、以前から考えていたプランBへ変更しました。プランBとは小国街道R113裏の険道巡り、二日連続で芸がないけど仕方ありません。他はなーんにも考えてなかったので。


道路が封鎖される前に村上市内を脱出し、R290、R113で小国方面へ。川沿いの分岐で県道260号へそれて飯豊連峰登山口方面へ向かいました。


暫くは整備された片側一車線道路で快適にクルージング。若干拍子抜けでしたが、この後向かう予定の樽口峠への分岐を過ぎた先から徐々に細くなりそれらしくなってきました。


と言っても水が流れてないので昨日に比べればずっと楽。川沿いの道をのんびり走っていると綺麗な川の流れが目に入り、度々停まっては景色を楽しみました。

河原はずっと下で降りられないけど緩やかな川の流れが印象的でした。水が綺麗だな~


この先も道は細いけど路面は良好、周りを眺めながらのんびりと走っていると飯豊山荘手前では

ダイナミックな渓谷と美しい水面が印象的でした。ここも下へは降りられないけど、荒らされないからその方が良いかもしれません。


他にも写真撮ったけど...ボツばっかり!


そのすぐ先の飯豊山荘で引き返して

手前の分岐にあった樽口峠へ向かいました。


分岐の先はとても狭くて見通しが悪いので慎重に走り、十分ほどで峠の頂上駐車場に到着しました。

駐車場からは雲が多めながら飯豊連峰を一望でき

僅かながら残雪を発見し

こういう風景を拝めれば苦労した甲斐があるというもの。山々に名札は付いてないので知りたければこちらを参照↓

ここは雪がたくさん残った春先にもう一度来てみたいな。来年以降の残課題ということで。


この後は県道15号、8号とひたすら険道を選んで走りましたが、昨日ほどでは...何よりも所々で綺麗な景色に出会えるのでさほど苦にはなりません。

県道4号から走り慣れたR113へ復帰し、次は死道アタックでグランドスラムだ!


とは言うものの昨日からの疲れが溜まっていたのでこの後はどこへも寄らず、南陽~上山~山形経由で早めに帰宅しました。


まだ陽が高かったので軽く洗車など...

うぉ、何度も渡河したおかげで極限まで汚したわ。


因みに二日間の総走行距離は

776.2kmでしたが初日に500km以上走っているので二日目はその半分、いかに初日で疲れ果てたかが理解できます。


今回のツーリングでは超アバウトな予定のみでしたが、案外充実した内容でした。ハプニングもありましたが、これも旅の醍醐味の一つ...と思える程度の出来事だったのでこれはこれで良いと思います。


これからも日和見旅、楽しんでみようかな~


~完~