りょうさんのリクエストにお応えして(そんな偉そうなもんでもないけど)。ドイツ西部で世界遺産を見せていただき、家族4人、ベルギーで奮闘した後、今夏の旅で最後に遠出したのがルクセンブルクとフランス(国境ギリギリだけど...)でした。





20140823




お世話になった友人家族と一緒の旅行ということで、8人乗りのレンタカーを借りてくれました。流石はドイツということでレンタカーはMercedesのV-Class。大きさは抜群でしたが、乗り心地は...、あんまり国産と変わりなかったような気が。





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デュッセルドルフからルクセンブルクまで片道で250km程度(名古屋~軽井沢間くらい?)なので当然のことながら高速道路を利用。有名なアウトバーンです。どんなところか楽しみだったんだけど、制限速度有の区域があちこちにあるからか、大体130km~150kmで走っている車が殆どで、ちょっと拍子抜け。





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お土産買いに朝一スーパーへ連れてってもらったりして、出発がちょっと遅れちゃったんだけど、友人旦那さんの頑張りもあって、何とか昼過ぎにはルクセンブルクへ到着。写真は中央駅へ続くメインストリート。ガイドブック買うまであまり知らなかったんだけど、ルクセンブルクってば世界で最も裕福な国なんですって。





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「ツアーとかじゃ絶対に行かないよね」って夫婦そろって凄く楽しみにしてたんだけど、行ってみると立派な観光地って感じで、こちらも拍子抜けしてしまいまして... ちなみに上の写真はルクセンブルク大公宮。夏の間は避暑地で執務にあたられるとかで公開している、と書いてあったんだけど、残念ながら当日は非公開みたいでした。





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大公宮前のギョーム広場にはギョーム2世の騎馬像が。今更なんだけど、ギョーム広場にある観光案内所で、ルクセンブルクへの入国記念スタンプが押してもらえるんだとか。記念に押してもらってこればよかったなぁ。





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これは旧市街から新市街を眺めた絵。古い町並みや城砦と新しいビルが隣接するのは、ルクセンブルクらしいといえばらしいのかも。





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で、ここからがこの記事の本番。タイトルはフランス語で『最も美しい村』を意味するのですが、私達が訪れたのはルクセンブルクとの国境付近にある『ロドマック村(Rodemack)』。村の入り口手前の道路から見える景色はほんとに大きくて。思わず路肩に停車してもらって、しばしの鑑賞タイム。実はここで私の不注意からアクシデントが発生してしまいました。Mちゃん本当にごめんなさい。大事ないといいのだけれど...





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この村に来て感じたことが一つありました。それは『フランス車ってフランスに似合うよね』ってこと。ルノーやシトロエンのデザインって癖があると思うのだけれど(個人的にフランス車のデザインは好きですよ)、フランスの村ではそれが雰囲気に似合ってるように感じました(もしかしたら、旅情がそう感じさせただけ、かな?)。





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写真だけだとそうは見えないのだけれど、村に着いたのが夕方6時前くらいだったので、急いで村中を散策してきました。もうちょっとゆっくりしたかったのが本音だけれど、朝からお土産買いに行ったのは我が家が悪いので、何も言えないよね...





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(時間が遅すぎた?せいか)残念ながらもう閉まってたんだけど、可愛いキャンドルショップがぽつりと。1時間もあれば、ぐるっと回れるくらいの規模なんだけど、それも丁度よかったかな。





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プロローグでも書いたんだけど、目で見て一番感動したのは、ここロドマック村。普通に海外旅行に来たんじゃできない経験をいっぱいさせてもらった、本当にいい旅だったと思います。贅沢を言えば、ランスも行きたかったし、ドンレミ村でジャンヌ・ダルクの生家も見たかったんだけど、またいつかフランスの地を踏む日までのお楽しみということで。





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ロドマック村を後にして向かったのは、カイザースラウテルン(Kaiserslautern)。翌日はライン川観光に連れて行ってもらう計画だったので、ホテルはドイツに戻ったところにしたのです。道中アウトバーンのサービスエリアで、夕食を食べたりしたのもいい思い出。11泊13日の旅行だったので、もうちょっとだけ続きます。

最後の写真はルクセンブルクで記念に買った熊のぬいぐるみ。ルクセンブルクで買ったにも関わらず名前は『ロクちゃん』。名付け親は我が娘です(間違えて『ルクちゃん』って言うとめっちゃ怒られます...)。さて、つまらない情報はこれくらいにして、、、



Il continue...