蛇謎さんのゲームブック
パズルの中のSOS
囚われのパズル作家を救い出せ
についての感想をー。
価格 1600円
所要時間 合計4~5時間
発売は2016年3月と
結構前に発売された本ですね。
さて、今更になってしまうのですが、
製作団体が自主的に作ったものでなく
出版社が出した本って色々あると
思うんですね。
SCRAPでいうと、
7つのゲームブックや絵本、
マダムマーマレード、過去問題集、
タカラッシュやE-Pin企画の過去問、
東京ボウズの勇者と魔人、
ニコリのパズルノート、etc、etc...
色んな本格的な本をやってきましたが、
これがパズルの中のSOSが一番好き!
ネタバレの範囲の見極めがむんずいので
公式の内容紹介をまるコピすれば
内容紹介
謎解き本シリーズ
NAZO-BOOKS最新刊は、
漫画で物語が展開する
超難解な謎解きブック!
新聞のパズル欄に隠されていたのは、
囚われのパズル作家からの
SOSメッセージだった。
孤独な青年はパズル作家を
救い出すために、ある賭けに出る。
運命のいたずらが導く物語の結末は──。
謎解き本シリーズNAZO-BOOKS最新刊は、
謎制作レーベル「蛇謎」を主宰する
気鋭のパズル作家による、
漫画でストーリーを楽しみながら
パズルを解く新趣向の謎解きブック。
前代未聞、謎を解くと
開放される袋とじ×5つ付き!
複雑に絡み合う幾多の謎を読み解き
あなたは物語の真相に辿り着けるか!?
──衝撃の展開を目撃せよ!
【CONTENTS】
プロローグ
本書の遊び方
第一部 ある青年の日常
第二部 研究所への潜入
ヒント・解答
みたいな内容と構成になっています。
特に私が推しに推したいところは
↓これと
前代未聞、謎を解くと
開放される袋とじ×5つ付き!
↓この部分
第一部 ある青年の日常
第二部 研究所への潜入
この2つの部分の謎というか、
演出というか展開がですね、
むちゃくちゃ好きなんですね。
あんまり褒めてハードル上げるのは
好きじゃないけれど、幾ら上げても
最高なのはかわりないので、
滅茶苦茶無茶苦茶好きと言っておきます
展開が上手いし、わくわくする。
最後の大謎と物語もとても良かった。
ゲームブックの様にページが飛んだり
しないのでパズルに集中出来るし、
是非とも、太めの本に躊躇している
謎好きさんはやってほしいと思います
ただ、SCRAPさんのゲームブックの様に
アイテム盛り沢山って感じではないので
それを期待すると肩透かしをくらいます
「謎と物語」が好きな人にめちゃくちゃ
おすすめなゲームブックです
そんなわけで
個人的に極上なぞです。
オリジナル ★★★★★
クオリティ ★★★★☆
謎の量 ★★★★★
大謎 ★★★★★
コスパ ★★★★★