『金田一少年の事件簿』と「takarush BLACK LABEL」
のコラボ公演「電脳九龍城財宝殺人事件」に
行ってきたのでその感想を書きます。
ストーリーを公式より持ってきてと
現代に蘇った伝説のスラム街「電脳九龍城」。
そのオープンを記念して、
九龍城にあったといわれる
時価数十億のダイヤ
“ドラゴン・アイ”を探すイベントが
開催されることになった。
しかし、その裏には大きな陰謀が渦巻いていた・・・。
“ドラゴン・アイ”は実在するのか?
捕まったはずの“毒龍”の正体とは?
死のゲームが今、幕を開ける。
そんな感じの内容です。
普段、大阪近辺の謎を解いている私ですが
今回の場所は神奈川県の川崎。
そう、、、遠征である!!!
なんだか、さいたまスーパーアリーナで
謎解無限回廊という大きなイベントが
やっているとのことで、
これは行きたいなぁと思い参加することに
SCRAPの10周年は行かなかったのに
何故かこっちには行く天邪鬼。
そして周遊のコースにSCRAPの
東京ミステリーサーカスを
全く入れないという、またしても天邪鬼。。。
次回で良いかなーと。
そんなわけで朝の7時からプレイが出来る
タカラッシュさんの周遊謎に
朝の7時くらいからスタートです。
この時点で人としてどこか
おかしい気がしますが、気にしない(・ε・)
眠たいはずの朝も謎を目にすると
目が覚める、頭が冴える。
今日も世間は平和だ、さぁがんばろう。
まずね、周遊施設が凄い。
香港の九龍城をモチーフにした
ゲームセンターなんだけど、
その作り込みが半端ないです。
百聞は一見ということで動画貼っておこう。
建物に入った瞬間から、
まるで香港のスラムに訪れた様な
異常な空気感に圧倒されます。
キットの販売場所は4Fでしたが、
そこへたどり着く前に、
1Fを結構うろちょろして楽しんでました。
なんかここでずっとうろうろしていたい。
小汚いボロ切れを身に纏い、
来る人々に中国語っぽい感じで
物乞いをしてみたい。
竜のいる泉のところで片足立ちして
タオっぽい扉が開くのを待ち
ホワチャーとか叫んでみたい。
インスタ映えしちゃうんじゃないの。
そんな感じのあほうな事を
いつまでも考えてられそうですが、
この後にも予定が詰まっていて
横浜SCRAPに行き、
さいたまスーパーアリーナに
行かなければならないのが辛いところ。
朝っぱらから忙しないけどがんばろうと
しぶしぶながらゲームを始めました。
そして、そんなマキマキモードながらも
クリアーまでに2時間半掛かりました。
特に謎にどん詰まったわけでもありません。
周遊施設も一棟のビルなので
そこまで移動時間とかはありません。
要するに、、、
ボリュームが凄かったんです!!
いや、、違うな。そうじゃない、、、
ボリュームがね、もんんんんんんんんの
凄かったんです!!!!!!!
電脳九龍城の施設を
これでもかっていうくらいに
周遊の謎解きと絡めてました。
もともとが施設として面白いのに
それに謎解き要素を絡めて
色んな場所を探索させてくれる。
とてもとても面白かったです。
それだけでもかなり満足でした。
しかしそれだけではないのです。
タカラッシュのHPに書いているように
takarush BLACK LABELの″大人の謎解き″と
、金田一少年の事件簿ならではの
″本格推理″の2つが楽しめるんです。
この”本格推理”の部分が
最高に楽しかったです。
これまでの謎解き要素の情報を
絡めた推理は没入感が凄く、
物語にめちゃくちゃ入り込めます。
もうこれは、「実際行ってやって!」
としか言えないです。
ただただ面白かった。
周遊謎解きの概念を変えるくらい良い。
なんで1500円の周遊公演に
ここまで詰め込んでくれるんだろう。
凄いよ、怖いよ、タカラッシュ。。
金田一は正直好きではないが(笑)
この公演はめちゃくちゃ好きだ。
是非、次回があれば参加したい。
私の好みにバチッとはまった公演でした。
そんな感じで、
楽しく悩んで
大体2時間半くらいで
脱出、、
成功!!!
満足度は超満足。
① オリジナル性 ★★★★★★
② バランス ★★★★☆
③ 進行 ★★★☆☆
④ 大謎 ★★★★☆
⑤ 謎解きと推理 ★★★★★★
これは遠征のスケジュールに組み込んで
ぜひぜひ行って欲しい公演です。
推理好きから謎好きまで全員に
おすすめできる公演だと思いました。
澤野弘之/BLOOD oF thE DRAGON