私の100枚「ロマンチスト・エゴイスト」 | 放浪カモメはどこまでも

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私の好きなアルバム100枚のうちの1つ

ポルノグラフィティの「ロマンチスト・エゴイスト」
についてのひとりごと。


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アルバム名 「ロマンチスト・エゴイスト」

発売時期 2000年3月


収録曲

1. Jazz up
2. Century Lovers
3. ヒトリノ夜
4. ライオン
5. 憂色~Love is you~
6. Heart Beat
7. マシンガントーク
8. デッサン#1
9. アポロ
10. ラビュー・ラビュー
11. ジレンマ
12. リビドー
13. ロマンチスト・エゴイスト

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改めてアルバム名を見ると
ペシミステッィクな何ともいえない
印象を受け取れますね。

でもこの時期はアンゴルモアとかの
恐怖の大王降臨だとか、そんな予言が
あったせいか、

世間の一部では少し暗い感じのものもあり、
その影響を受けてたのかなー、と勝手に邪推。


まー、アルバムは文句なしの名盤です。

やっぱり長く続くアーティストの最初のアルバムって
良いですね。

今、聴いても新鮮でいい感じです。

特に、Century Lovers→ヒトリノ夜→ライオン
がもう最高で情緒がヤバい感じになります。

Century Loversは冒頭のフワフワは
やっぱダサいですが、サビのキャッチーさが
秀逸です。フワフワを打ち消すカッコ良さ。

ヒトリノ夜は言わずもがなです。名曲。

ライオンは歌詞が良いです。

「世界中の臆病者はきっと僕に味方する
 互いの手の中に握られたその石を投げよう」

冒頭からガツンと来る歌詞です。大好き。

後は、終盤のアポロ→ラビュー・ラビュー→ジレンマ
の流れも良い感じです。

他にも変化球な、マシンガントークみたいな曲もあり、
色んな曲調のものがあってバラエティに富んでいます。

でもアルバムを構成する中心的なイメージは
世紀末を引きずった厭世的なものですね。

だからこそラビュー・ラビューみたいな曲が
光るんですけどね。

それも含めた、アルバムの全体的な雰囲気が
個人的に気にいっています。


100読は1聴にしかず。

機会があればぜひぜひ。


ロマンチスト・エゴイスト/ポルノグラフィティ