私の100枚「耳鳴り」 | 放浪カモメはどこまでも

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私の好きなアルバム100枚のうちの1つ

チャットモンチーの「耳鳴り」についてのひとりごと。


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アルバム名 「耳鳴り」

発売時期 2006年7月


収録曲

1. 東京ハチミツオーケストラ
2. さよならGood bye
3. ウィークエンドのまぼろし
4. ハナノユメ
5. どなる、でんわ、どしゃぶり
6. 一等星になれなかった君へ
7. おとぎの国の君
8. 恋の煙
9. 恋愛スピリッツ
10. 終わりなきBGM
11. プラズマ
12. メッセージ
13. ひとりだけ

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いまから10年ほど前に発売された
チャットモンチーの2枚目のアルバム。

私はバンド好きの友達から洗脳されるが如く
勧められ、最初は嫌々聞いていたのですが、

4曲目のハナノユメで好きになってしまいました。


声質と曲調があっていて、大サビ前の輪唱が
くせになるような曲で、

歌詞の内容もファンタジーと思いきやトゲがある。

そんな不思議なハナノユメが好きになってしまい、
あれよあれよと他の曲も好きになってしまいました。

シングル曲中心になりますが、
ハナノユメ以外の好きな曲は

東京ハチミツオーケストラ
さよならGood bye
一等星になれなかった君へ
恋の煙
ひとりだけ

ですね。

今、色々なアルバムを聞いた上で「耳鳴り」を
みていると、アルバムとしての曲順はあまり
上手いとは思えないです。

曲調やテーマが妙に固まっていて、

Aブロック Bブロック Cブロックの様に

アルバムの中でそれぞれ
分かれてるように感じるのです。

良いアルバムの十分条件として
1つの作品として完成されていることが
大事だと思います。

その意味では、名盤といえるか微妙ですが、


だが、でも、しかし、

そんなテクニックなんて吹き飛ばすパワーが
このアルバムにはあります。

この良いアルバムの必要条件である

人の感情を揺さぶるものを持っていると

私は思うのです。


100読は1聴にしかず。

機会があればぜひぜひ。



チャットモンチー/ハナノユメ