久しぶりにライブレポートなんかを
書こうかなと。
ライブには結構参戦しているのですが、
なかなか書く機会がない
筆不精ですが不承不承ふてぶてしく
書かしていただきます。
7月9日に福島区の2nd LINEという、
キャパ200人前後の
高架下の電車の通過音が
魅力な??ライブハウスにて
小南泰葉さんのライブが行われました。
私は色んな音楽を聴きますが、
ロックンロールといわれるものが
1番好きです。
そして、持論として
ロックには2種類あると思っています。
ロックとは反体制的なものと
よくいわれますが、
それに対してのスタンスで
2種類に分けられるかなと。
ロックとは自由を求めますが、
自由にも色々とあります。
一つは行動としての自由。
もう一つは精神的な自由。
行動の自由を求める
つまりフリーダムを求めると、
その行き着く先は
アナキズムです。
精神的な自由を求める
つなりリバティを求めると、
その行く着く先は
ソフィスティケーションです。
一つのロックは指向性は拡散的になり
もう一つのロックは縮小的なるわけです。
また、フリーダムを求めると情熱的に扇動的に
ギターをかき鳴らしますが、
リバティを求めると、どこか冷静的に厭世的に
歌詞を1言1言刻んでいきます。
そんなめちゃくちゃ勝手な分析を
させてもらいましたが、
小南さんはそのリバティを求め
ロックをやってるんだろうなぁと、
またもめちゃくちゃ勝手に思ってます。
さて、そんな邪推はそこそこに
共鳴ツアーについて書いていこうかな。
今回はアルバムツアーでは無いので、
盛り上がる曲ばかりでセトリを
作ってきた感じでした。
最初の1曲目はあまり声が出てないような、
高音域の掠れハスキーボイスが出てない気が
しましたが、何曲かすると
元通りになってほっとしました。
演奏曲はあんま覚えていませんが
「3355411」「善悪の彼岸」「パロディス」
「嘘憑きとサルヴァトール」「蜘蛛の糸」
「世界同時多発ラブ仮病捏造バラード不法投棄」
「傷」「POP LIFE」「ブリリアントブルー」
とか演奏してたと思います。
あと「カラスの兎」という余り有名でない曲ですが、
私が1番好きな曲を歌ってくれてテンション上がりました。
あとは新曲の「カウントダウン」も
曲の展開が良い意味でむちゃくちゃで、
ライブで盛り上がる良い曲でした。
ツアーもまだ始まったばかりなので、
興味がある方や過去のアルバムが好きだった人には
ぜひ行って欲しいツアーですね。