❗️先程挙げた「J1・第31節(2日目)の結果まとめ」に続き、土曜日(22日)に行われた決勝の結果をまとめた「ルヴァン杯2022・決勝の結果」を新たに作成し、ブログに挙げてみました。❗️

⚫︎今後の各大会の結果まとめの投稿は以下の通りとなります。
・JFL・第26節 → 23日(日)の夜の投稿
・J3・第30節 → 23日(日)の夜の投稿
・J2・第42節 → 24日(月)の夜の投稿


‼️アメブロの別ID(ブログの名称「あた(対戦成績)」)にて各クラブの対戦成績を個別の記事で作成し「各カードにおける詳細なデータ」をリンクさせております。
(※⬆︎⬆︎上記のブログの名称をクリックすると、現時点(23日(日曜日)2:00)で最新の投稿となる「京都-金沢」戦に飛びます)。‼️


❗️❗️❗️同じく上記の「各カードにおける詳細なデータ」に関してですが…新たに[各シーズンでの順位比較]という項目を設けてみました。なおこちらのデータは過去に挙げた古い記事から順番に追記していく予定で、新規投稿のカードの場合でシーズン数が多いカードについては時間がないので最初は省く予定です。
(※現在「清水-G大阪」戦が最新の追記です。⬅︎カード名をクリックすると当該記事に飛びます)❗️❗️❗️


《ルヴァンカップ2022・決勝の結果》

〈2022年大会(第30回大会)のスケジュール(プレーオフステージ以降)〉

⚪︎プレーオフステージ〜準決勝まではホーム&アウェーの2戦方式で行われる。

[プレーオフステージ]
⚫︎各グループの上位2クラブがプレーオフステージに進出する。
第1戦:6/4(土)
第2戦:6/11(土)

[プライムステージ(決勝トーナメント)]
⚫︎プレーオフステージを勝ち抜いた4クラブに、ACL出場4クラブ(川崎・浦和・横浜FM・神戸)を加えた、計8クラブがプライムステージ(決勝トーナメント)に進出する。

[準々決勝]
第1戦:8/3(水)
第2戦:8/10(水)

[準決勝]
第1戦:9/21(水)
第2戦:9/25(日)

[決勝]
10/22(土) 13:05〜 @国立競技場
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〈決勝の組み合わせ〉

10/22(土) 13:05〜 @国立競技場

C大阪 - 広島

 
◇⬇︎をクリックする決勝のカードのカップ戦を中心とした対戦成績をまとめた記事に飛びます。
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〈決勝に進出した2クラブ〉
⚫︎Jリーグカップ(現:JリーグYBCルヴァンカップ/前:Jリーグヤマザキナビスコカップ)で決勝が行われるのは今大会で30回目となる。(※4大会(92年.93年.96年.98年)の決勝トーナメントは準決勝から)。

※クラブ名の前に今大会所属していたグループ名とその通過順位を記した。
※※[最高成績]はJリーグカップにおける過去最高成績。
※※※[GS突破]はグループステージ突破回数。
※※※※[決T進出]は決勝トーナメント(現:プライムステージ)進出回数。
※※※※※[QF進出]は準々決勝(Quarter-Final)進出回数。
※※※※※※[SF進出]は準決勝(Semi-Final)進出回数。
※※※※※※※[最高成績]を除く項目は3大会以上連続で達成している場合は最初の年度と最後の年度のみ記し間の大会は〜で省略した。

A組2位「セレッソ大阪」
[出場回数] 22回 (94〜01.03〜06.10〜14.17〜22)
[最高成績] 優勝 (17)
[GS突破] 8回 (05.06.12.13.17.19.20.22)
[決T進出] 10回 (05.06.12〜14.17.18.20〜22)
[QF進出] 11回 (05.06.11〜14.17.18.20〜22)
[SF進出] 3回 (17.21.22)
[決勝進出] 3回 (17.21.22)
[昨年度成績] 準優勝 (決勝で名古屋に敗れる)


B組1位「サンフレッチェ広島」
[出場回数] 28回 (92〜02.04〜07.09〜22)
[最高成績] 準優勝×2 (10.14)
[GS突破] 3回 (07.17.22)
[決T進出] 7回 (07.10.13.14.16.19.22)
[QF進出] 8回 (01.07.10.13.14.16.19.22)
[SF進出] 3回 (10.14.22)
[決勝進出] 3回 (10.14.22)
[昨年度成績] GS敗退 (Dグループ4位)


○グループステージ突破回数・決勝トーナメント進出回数・準々決勝進出回数が異なるのは、大会の開催方式が大会によって異なることによる。

⚫︎決勝トーナメントが準決勝から開催された4大会(92.93.96.98)
…これらの大会は準々決勝というステージがないので、グループステージを勝ち抜いて準決勝に進出したクラブはその回数を決勝トーナメント進出回数に含めた。

⚫︎全てトーナメント方式で行われた5大会(94.99.00.01.11)
…これらの大会は決勝トーナメントというステージがないので決勝トーナメント進出回数には含めず。トーナメントを勝ち抜いて準々決勝・準決勝に進出したクラブはその回数を準々決勝進出回数と準決勝進出回数に含めた。(※11年大会のACL出場4クラブ(名古屋、G大阪、C大阪、鹿島)は準々決勝からの出場)

⚫︎その他の21大会はグループステージを勝ち抜いたクラブが、決勝トーナメント(準々決勝から)に進出している。
(※但し、17年〜19年.21年.22年大会の5大会は決勝トーナメントに進出する為にはプレーオフステージを勝ち抜く必要がある(※※なお17年大会は各グループの首位2クラブはストレートで決勝トーナメントに進出できた))。
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〈決勝に進出した2クラブの今大会での試合結果〉
※グループステージでの得点者は決勝に進出した2クラブ(C大阪、広島)のみ記した。

「セレッソ大阪」
[グループステージ]
【第1節】G大阪 2-3 C大阪
(C)7 為田 大貴、41 上門 知樹、84 中原 輝

【第2節】鹿島 0-1 C大阪
(C)12 北野 颯太

【第3節】C大阪 6-1 大分
(C)48 毎熊 晟矢、50 中原 輝、59 岡澤 昴星、80 加藤 陸次樹、90+2 乾 貴士、90+3 山田 寛人

【第4節】C大阪 1-3 鹿島
(C)74 北野 颯太

【第5節】C大阪 0-0 G大阪

【第6節】大分 3-3 C大阪
(C)4 加藤 陸次樹、46 為田 大貴、60 北野 颯太

→Aグループ2位(勝ち点:11(3勝2分1敗))の成績でプレーオフステージに進出。


[プレーオフステージ]
【第1戦】C大阪 1-0 湘南
(C)81 鳥海 晃司

【第2戦】湘南 1-4 C大阪
(湘)83 町野 修斗
(C)10 マテイ・ヨニッチ、13 為田 大貴、45+3 清武 弘嗣、48 奥埜 博亮

→2戦合計スコア5-1により準々決勝に進出。


[準々決勝]
【第1戦】C大阪 1-1 川崎
(C)89 アダム・タガート
(川)33 脇坂 泰斗

【第2戦】川崎 2-2 C大阪
(川)40 マルシーニョ❶、53 マルシーニョ❷
(C)90 加藤 陸次樹、90+6 山田 寛人

→2戦合計スコアは3-3で並んだが、アウェーゴール数の差(C大阪:2、川崎:1)により準決勝に進出。


[準決勝]
【第1戦】C大阪 1-1 浦和
(C)2 上門 知樹
(浦)53 小泉 佳穂

【第2戦】浦和 0-4 C大阪
(C)23 オウンゴール、30 奥埜 博亮、51 加藤 陸次樹、80 ジェアン・パトリッキ

→2戦合計スコア5-1により決勝に進出。


「サンフレッチェ広島」
[グループステージ]
【第1節】徳島 0-3 広島
(広)24 住吉 ジェラニレショーン、33 永井 龍、57 東 俊希

【第2節】広島 2-0 名古屋
(広)44 満田 誠、87 ジュニオール・サントス

【第3節】広島 1-2 清水
(広)63 住吉 ジェラニレショーン

【第4節】名古屋 1-2 広島
(広)50 ジュニオール・サントス、84 森島 司

【第5節】広島 4-0 徳島
(広)4 柏 好文、12 森島 司、22 ジュニオール・サントス❶、88 ジュニオール・サントス❷

【第6節】清水 2-1 広島
(広)62 永井 龍

→Bグループ1位(勝ち点:12(4勝0分2敗))の成績でプレーオフステージに進出。


[プレーオフステージ]
【第1戦】札幌 0-3 広島
(広)24 東 俊希、65 ジュニオール・サントス❶、87 ジュニオール・サントス❷

【第2戦】広島 1-1 札幌
(広)87 満田 誠
(札)34 青木 亮太

→2戦合計スコア4-1により準々決勝に進出。


[準々決勝]
【第1戦】広島 3-1 横浜FM
(広)14 柏 好文、71 荒木 隼人、90+8 野津田 岳人
(横)46 レオ・セアラ

【第2戦】横浜FM 1-2 広島
(横)22 レオ・セアラ
(広)8 ナッシム・ベン・カリファ、37 野上 結貴

→2戦合計スコア5-2により準決勝に進出。


[準決勝]
【第1戦】福岡 2-3 広島
(福)72 フアンマ・デルガド❶、90+4 フアンマ・デルガド❷
(広)22 川村 拓夢❶、49 塩谷 司、55 川村 拓夢❷

【第2戦】広島 0-0 福岡

→2戦合計スコア3-2により決勝に進出。
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[決勝]
※%は収容率
※※その試合での複数得点者には名前の後に●数字を付けた
※※※得点者には○数字で今大会での通算得点数を記した
※※※※下記の天皇杯に関する記録は日本サッカーがプロ化(※日本サッカーリーグ廃止(92年3月29日)以降)された以降に開催された1992年度大会(第72回大会)からのもの。

「セレッソ大阪 - サンフレッチェ広島」

10/22(土) @国立競技場

C大阪 1-2 広島/39,608人 (58%)
(C)53 加藤 陸次樹⑤
(広)90+6 ピエロス・ソティリウ❶①、90+11 ピエロス・ソティリウ❷②

◎MVPには広島のピエロス・ソティリウ選手(29歳/FW)が選ばれた。


○広島はJリーグカップ出場28回目にして初優勝を果たした。

・Jリーグカップを制したクラブとしては21年大会の名古屋に次ぐ16番目のクラブとなった。

・広島は決勝進出3度目(10.14.22)にして初優勝に輝いたが、これは清水(92.93.96)・磐田(94.97.98)と並んで初優勝までにかかった決勝進出回数では2位タイの多さとなる。(※ちなみに初優勝まで決勝進出回数が最も多くかかったのは川崎の5回(00.07.09.17.19))。

・広島は95年度の天皇杯決勝〜22年度の天皇杯決勝まで、国内2大カップ戦の決勝で8連敗中だったが9度目の決勝でようやく悪い流れを断ち切った。(※これまでタイトルや残留がかかった大会で結果を残したのは15年のチャンピオンシップが唯一(※12年と13年は通年制のリーグ戦)で、上記のカップ戦での決勝に加え94年のチャンピオンシップと07年のJ1J2入れ替え戦でも敗れており、11回中10回(91%)の割合で目標を逃し、ここぞという時の勝負弱さが目立っていた。※※その一方で3大タイトルには含まれないがスーパーカップでは4度出場(08.13.14.16)して4度とも全て優勝しており、スーパーカップでは無類の強さを発揮している)。

・国内3大タイトル獲得数はこれで4つ目(J1リーグ優勝:12.13.15/Jリーグ杯優勝:22)となり…
名古屋(J1リーグ優勝:10/天皇杯優勝:95.99/Jリーグ杯優勝:21)
柏(J1リーグ優勝:11/天皇杯優勝:12/Jリーグ杯優勝:99.13)
FC東京(天皇杯優勝:11/Jリーグ杯優勝:04.09.20)
…と並んで8位タイとなった。


●C大阪は2大会連続通算では3度目となる決勝の舞台だったが、初優勝した17年大会以来となる2度目の優勝はならず、2大会連続の準優勝に終わった。(※2大会連続準優勝は…清水(92.93)・G大阪(15.16)…に次いで3クラブ目となった)。

・C大阪は今シーズン広島との対戦が4度あったが、4戦全敗で終わった。
リーグ戦 (広島2-1C大阪/C大阪0-3広島)
天皇杯・準々決勝 (C大阪1-2広島)
ルヴァン杯・決勝 (C大阪1-2広島)

・C大阪は国内2大カップ戦においては通算5度目の準優勝となり、準優勝の回数で浦和・川崎と並んで5位タイとなった。

⚪︎国内2大カップ戦における準優勝回数TOP7
※○数字は順位。●数字は準優勝回数。
※※天は天皇杯を、またJはJリーグ杯を表す。
①❽清水 (天:98.00.05.10/J:92.93.08.12)
①❽広島 (天:95.96.99.07.13.22/J:10.14)
③❻鹿島 (天:93.02.19/J:99.03.06)
③❻G大阪 (天:06.12.20/J:05.15.16)
⑤❺浦和 (天:15/J:02.04.11.13)
⑤❺川崎 (天:16/J:00.07.09.17)
⑤❺C大阪 (天:94.01.03/J:21.22)

・C大阪は優勝していたら国内3大タイトル獲得数(3個)で広島と並び11位タイとなっていたが、準優勝に終わった事で国内3大タイトル獲得数は2個のまま変わらずとなった。

⚪︎国内3大タイトル獲得数(2個)の5クラブ
※天は天皇杯を、またJはJリーグ杯を表す。
横浜F (天:93.98)
清水 (天:01/J:96)
千葉 (J:05.06)
C大阪 (天:17/J:17)
湘南 (天:94/J:18)
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〈ルヴァンカップ2022の得点ランキング〉
⚫︎決勝を終えての得点ランキング

※得点数が同じ場合は…①決勝に進出したクラブ→準決勝で敗退となったクラブ→準々決勝で敗退となったクラブ→プレーオフステージで敗退となったクラブ→グループステージで敗退となったクラブの順で並べ、②進出したor敗退したステージが同じ場合は北(東)にあるクラブの選手から並べ、③クラブも同じ場合は五十音順に並べた。
※※選手名の前には所属クラブの成績により記号を付けた。
★…所属クラブが決勝に進出した選手
☆…所属クラブが準決勝で敗退となった選手
◆…所属クラブが準々決勝で敗退となった選手
◇…所属クラブがプレーオフステージで敗退となった選手
記号なし…所属クラブがグループステージで敗退となった選手
※※※1得点しか挙げていない選手は決勝トーナメントに進出したクラブの選手のみ載せ、プレーオフステージやグループステージで敗退となったクラブの選手は省略した。
※※※※現時点(10/22(土))で他クラブに移籍している選手もいるが、ここでは一番最後に得点を挙げた試合で所属していたクラブのままとした。

1位【6得点】/1人
★ジュニオール・サントス (広島)

2位【5得点】/1人
★加藤 陸次樹 (C大阪)

3位タイ【4得点】/3人
◇中島 大嘉 (札幌)
◇池田 昌生 (湘南)
升掛 友護 (柏)

6位タイ【3得点】/7人
★北野 颯太 (C大阪)
★為田 大貴 (C大阪)
☆フアンマ・デルガド (福岡)
☆ルキアン (福岡)
◆マテウス・カストロ (名古屋)
◇上田 綺世 (鹿島)
長沢 駿 (大分)

13位タイ【2得点】/30人
★上門 知樹 (C大阪)
★奥埜 博亮 (C大阪)
★中原 輝 (C大阪)
★山田 寛人 (C大阪)
★柏 好文 (広島)
★川村 拓夢 (広島)
★住吉 ジェラニレショーン (広島)
★永井 龍 (広島)
★ピエロス・ソティリウ (広島)
★東 俊希 (広島)
★満田 誠 (広島)
★森島 司 (広島)
☆伊藤 敦樹 (浦和)
☆山岸 祐也 (福岡)
◆マルシーニョ (川崎)
◆レオ・セアラ (横浜FM)
◆稲垣 祥 (名古屋)
◇ガブリエル・シャビエル (札幌)
◇アルトゥール・カイキ (鹿島)
◇鈴木 優磨 (鹿島)
◇染野 唯月 (鹿島)
◇土居 聖真 (鹿島)
◇町野 修斗 (湘南)
◇山田 直輝 (湘南)
◇大前 元紀 (京都)
マテウス・サヴィオ (柏)
パトリック (G大阪)
杉森 考起 (徳島)
藤原 悠汰 (鳥栖)
渡邉 新太 (大分)

43位タイ【1得点】/32人 (※他60人(PS敗退クラブorGS敗退クラブに所属))
★アダム・タガート (C大阪)
★乾 貴士 (C大阪)
★岡澤 昴星 (C大阪)
★清武 弘嗣 (C大阪)
★ジェアン・パトリッキ (C大阪)
★鳥海 晃司 (C大阪)
★毎熊 晟矢 (C大阪)
★マテイ・ヨニッチ (C大阪)
★荒木 隼人 (広島)
★塩谷 司 (広島)
★ナッシム・ベン・カリファ (広島)
★野上 結貴 (広島)
★野津田 岳人 (広島)
☆江坂 任 (浦和)
☆小泉 佳穂 (浦和)
☆松尾 佑介 (浦和)
☆重廣 卓也 (福岡)
☆城後 寿 (福岡)
☆ジョルディ・クルークス (福岡)
☆ジョン・マリ (福岡)
☆田中 達也 (福岡)
◆脇坂 泰斗 (川崎)
◆阿部 浩之 (名古屋)
◆柿谷 曜一朗 (名古屋)
◆金崎 夢生 (名古屋)
◆齋藤 学 (名古屋)
◆酒井 宣福 (名古屋)
◆相馬 勇紀 (名古屋)
◆丸山 祐市 (名古屋)
◆森下 龍矢 (名古屋)
◆吉田 温紀 (名古屋)
◆大迫 勇也 (神戸)

⚫︎1得点を挙げた他の選手
・プレーオフステージで敗退となったクラブに所属している選手…24人
・グループステージで敗退となったクラブに所属している選手…36人