原作:マクシム・ゴーリキー 「どん底」1902年
その原作を公開当時(1936年)のパリに変更し映画化した「どん底」を観た。
1902年のロシアも1936年のフランスも、
裕福なものと貧しいものが存在した。
しかもそれは生まれながらにして決まっている。
昔の日本も同様だった。
どん底・・それは今日一日を生きながられることもままならない人生。
夢も希望もない・・
だが、映画では、そんな人生でも、人との出会いが希望につながり、
最後は少し救われるようなエンディングだった。
時代は変わっても、格差社会という現実は今も存在している。
生きるとはどういうことか?
人生とはどうあるべきなのか?
ひとりひとりが自分の中で昇華する元となるような映画だった。