2020年の国勢調査によると、
我が国の人口は1億2,622万人。
5年間で86万人の減少だそうだ。
86万人というと・・・
山梨県や佐賀県の人口が84万人。
都市では、堺市84万人、新潟市81万人、浜松市80万人。
それらの自治体が、一つ消滅したと同じインパクトがある。
10年位前から日本の人口は減少に転じていると
頭では知っていたが、
改めて数字を突き付けられると現実感が増してきた。
一方、街中に熊や猿が出没するニュースが最近目立つ。
人間は今まで乱開発をして自然を破壊してきたが、
SDG’sを改めて言うまでもなく、
これからは自然と共存する社会が望まれている。
足るを知る社会。
相手の事を思いやる社会。
これから生まれてくる子供は、
生まれながらにして1,000万円の借金を背負っている。
さらに高齢者を支える年金負担が加算される。
その構造的な問題に政治家は誰も手を付けようとしない。
高齢者が税金を負担し、
子や孫の世代に借金を残さないような社会に転換しなければならない。
日本の財政は赤字だ。
誰かが得をするということは、誰かから搾取することに他ならない。
そのほとんどが未来世代からの借金だ。
本日、東京都議選の告示。
271人が立候補し127議席を争う。
各政党は党首が応援で気勢をあげている。
だが高齢者に対する負担を訴える政治家は皆無だ。
そんなことを言ったら、当選できないからだ。
だが、それでよいのだろうか。
当選しようがしまいが、
覚悟を持って日本の未来を語る政治家は現れないものか・・・
子や孫を持つ大人の多くは、
そんな感覚を持っているのではないだろうか。
子や孫の人生を搾取してまで、
ぬるま湯に安住したくはない。