居酒屋にて。
私はこの店に焼酎をキープしている。
ボトルをお願いします・・
といつものように言ったが、なかなか出てこない。
スタッフの女の子はまだ慣れていないようだ。
いつもテキパキと出してくれる店長も今日は休み。
先週飲み切ったので、新しいボトルを入れておいたのだが・・
他のスタッフも手伝って探してくれたが見つからないという・・
女の子もテンパッテしまって
ほんとうに入れたのですかと
半分疑うような口調で言ってきたので
どうしたものか・・と私も困惑してしまった。
私はレシートをレシーピに登録しているので、
店長代理にそれを見せたところ
申し訳ございません・・といって
新しいボトルを出してくれた。
なんとも気まずい雰囲気だった。
引っ込みがつかないケースはよくある。
だが、そんなとき自分を正当化するのではなく
相手のことを考えて、もっとおおらかに対応するのが大人というものであろう。
自分の娘と同じような女の子に、私も大人げなかった。
焼酎のボトルキープ代がもったいない・・
くらいのことしか頭になかったのだろう。
情けない。
ボトルが見つからなければ、それはないということだ。
運がなかった・・
そういさぎよくあきらめ、
もう一本入れるぐらいの度量がなくてはいけない。
お金の余裕のなさは、心の余裕のなさにつながってしまうのか・・
すべてがそうではないだろう。
もう一度自分自身を見つめなおさなければならない。
お金がなくても心に余裕のある人間になりたい。