どの話も毒の含んだユーモアのある話でちょっと長めの星新一を読んでいる感じが飽きさせない作り。
ただ短編という性質からオチに期待してしまいますが、その点では満足とまではいかないでしょうか。
どちらかと言えば物語の発想とその成り行きを愉しむタイプの作品かと。
個人的に爆笑したのは古書詐欺の話。
夫を亡くしたばかりの資産家の未亡人の下に、詐欺師から生前納書して未払いという本のリストが届くのですが…まぁ、確かにさっさと支払って水面下で処理したくなるような本だよな、という題名のセンスに脱帽。
ホント発想が凄く面白い。
☆☆☆
王女マメーリア/早川書房

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