人の気持ちが分からないから作家になりたい

人の気持ちが分からないから作家になりたい

あらゆる物語から吸収したい
人による創造物に触れた時に感じたことを書いていく
それを後から見て恥ずかしくなったり脳内記憶の補助や糧にするためのブログ

Amebaでブログを始めよう!

年間読書量が200冊を超える人からのおススメで読了。

伝承と創作が入り混じった作品。漫画にもなっている様だ。読み終わった直後の感想としては「性的な表現を割愛してジブリに映像化して欲しい」と思った。

コミカルな表現がいくつかあった。フリとオチ、天丼(繰り返し)、ナレーション(状況説明)など。笑うことはなかったけど、個人的嗜好としてはファンタジーとコミカルという構成は好みだった。

気になったのは、恐らく伝承や行事を正確に丁寧に作中に入れたいという思いが、テンポを阻害していたと感じた点だ。これは地元に対する敬意があるから、省略できない部分でもあると想像したが、作品としてどこまでその要素を入れるかは、バランス感覚が求められると感じた。いちいち説明口調となることを回避するために、本作品では作者も登場人物も沖縄の人だったが、例えば部外者が巻き込まれるという設定でも良かったかもしれないなと思った。「●●って?」と読者と一緒に沖縄の世界を知って行けたかなと。

登場人物はみな破天荒で、それが島人の特徴なのか、池上さんのユーモアなのか分かりかねた。これは合う合わないが出そうと思った。むやみにキツイ性格が多い気がした。

自分だったらオススメはしないかなと思ったが、とにかく嗜好に合ったので非常に参考になった。

完全に建築に寄った展覧会にも関わらず、大盛況だった。夏休みなのもあってかカップルが多かった。

やはりドローイングが上手い。線が綺麗で過ぎて感動した。

建築的には、幾何学をモチーフにしているという発見もあったけど、個人的には出来上がりに気持ち悪さを感じてしまう。これは前からで、格好悪さやダサさではなく、気持ち悪さ。

ガウディ自身は満足しているということだが、他の方はどう感じているのか知りたい。

古典から現代までキュレーションされていたが、古典に軍配があがったのではないかと思う。

美しく、迫力があり、想像を掻き立てられた。

現代の方はどうかと言うと、いくつかとても良かったが、難解なものも多かった。

難解でも良いのだけど、やはり見る側は勝手なので、誰も見ていない作品がいくつかあった。キャプションに説明がないので、お手上げ状態。現代アートはつまらないと、誤解される可能性を少し懸念。


全体的にはとても良かったので図録購入。

不思議なもので、多国籍の老若男女がいたのだけど、良いと思う作品は、人だかりになっていた。人間の感覚は面白い。