『最悪の土曜日と最高の金曜日』 -11ページ目

『最悪の土曜日と最高の金曜日』

脳のもやもやが書き込まれる場所、たまに写真館。見たい人だけ見ればいい。

文章はフィクションです。
平行世界での出来事は真実ですが現実では虚構です。
文体がおかしいのはいつも仕様です。

(仮想平行世界)

現実と似て非なるここでは
現実では決して起こり得ないであろう事象のみ発現する。
現実で幸福なことは不幸として映り
現実で不幸なことは不幸なまま映る。

反転世界ではないのだ
似て非なる世界、平行世界で起こる幸福な事象は現実では起こり得ず不幸は現実となる。
なんて不条理な世界。

現実では出来ないことを行うことができる世界
この上なく幸福な経験を望めば叶う素晴らしい世界
素晴らしくてこの上ない幸福感であればあるだけ
それは現実では決して起こり得ない。

醒めて夢と知り不幸が訪れる。

それが現実と見間違うほどの夢であるとき
夢を現実と勘違いしてしまうことは度々起こる。

大金を手にし机にしまったはずなのに無くなっている、夢だったのだ。
好きな女に告白して了承を得た次の日、メールをすると返ってこない、夢だったのだ。
そんな些細なことであればよい、人格に影響する夢を現実と勘違いした時に人は病む。

正夢であることが当然であると勘違いしてしまう症状
自分でついた嘘を自分に信じさせてしまいそれが真実になってしまう症状

永遠に自分に嘘をついて平行世界に生きるがいい。

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夢に関する研究をしてみたい。
自己分析は済んでるので割愛するとして
一般的なことを知りたい。
人によって夢の見方が違うように人それぞれ夢の理解と価値観は異なる
だから夢の話を熱心にする人は疎まれるんだろうね。
明晰夢を見たいという人は多々いるが
私からすれば夢は操れないほうが得てして楽しい
何より疲れるしね、操作は。
さすがに殺されそうになったら頁めくるけどね。
続きを見たいときもかなり神経すり減らすし辛い。
悪夢を楽しめるようになればあと一歩(自論)
まぁその内親父くらい楽に操れるようになるんだろ、子は親に似る、日に日に似ていく
頭頂部の寂しさ、一抹の不安が物語る真実。
私の拙い文をどれくらいの人に読んでいただけているのかはわからないが

まずは謝罪するとしよう

虚実入り混じった文でのらりくらりとこれまできたが

今日だけは真実を告げよう

私は嘘つきだ、どうか信じないで欲しい。

(月曜日)

恋愛の末に訪れるのが別れだとして、
仮にそれは仕様が無いことだとしよう、私もそう思う。
付き合っていた男女が普通の男女となる
それだけのことだ
それはいつもの如く過ぎ去る。

それでも彼女の存在はあまりにも大きすぎる、
いままでとはまったく異なるその存在に戸惑っていることに気付かなかった。
思えば出会いも別れる寸前のことも全てはっきり思い出せるのだ

別れがもたらす心境の変化は当初微々たるものであった
しかしそれはひと月ふた月と日を追うごとに
胃に巣くった癌細胞が切除した後に肝臓に転移するように
私の体を蝕んでいくのだ。

そして今最高に蝕まれている、既に末期といえるほどに毒が廻ったと言えよう

何故その瞬間に報が伝えられるのか

まったくもって神様の野郎の御都合主義と言えるだろう。

一度違う道を進み、もしもしもという可能性のもとに再び笑えるような関係になれる日が来るのなら

それは至上の幸福となるのかもしれない。

(日曜日)

天秤にかけるのが昔からの私の嗜好、いや評価のしかたのだ。

一人を選ぶために選ばれるもう一人

初めから答えのわかってる試験のようなもの

その時選ばれる一人は決して選ばれることはないが

今選ばれたその人は例外であるのかもしれない

いかし如何ともせずタイミングが悪すぎる

まさに真の意味で天秤にかけられたのだろう

私の中の一人は彼の人を変わらず思う役を得、

もう一方は生存の為の役を得た。

まさに茨地獄、自己を全てと言い放った御都合主義であろう。


(仮想木曜日)

思えばいつも思考嗜好のベクトルは同じであった
よく考えれば今私の至る境地は彼女の境地である。
逆もまた然りである。

いまさらそれに気付いたところでお互い既に別の道を一旦は歩み始めた

いつか再び同じく前を向くのか、それとも前後不覚で終わるのか、

願わくはいつか同じ道を、

今は甘んじて耐えよう、違う道を進み異なる時間を過ごすことを。
(金曜日)

訃報だったのか朗報だったのかそれが論点だ。

それは不自然なほどに自然な会話として成立し

何も問題がなかったように思えるのだ

二兎を追う無意味さに人魚に恋するように

すべりだいを駆け登って月に跳ぶように

頸動脈を押さえられながら珈琲を飲むように

いかんとも形容し難いが

極めて単純な言葉を選択しよう

『うれしいよ、』

でも

(土曜日)

なんでなんでなんでなんでなんで!

なんでいまなんだよ!

無視して明日にしてしまえばいいのになんでだよ自分!

固めた論理をたった一会話で崩されまた転落

すべて自分の思い過ごしで勘違いで被害妄想であればいいなんて思わせないでくれ

死にたくなるだけなんだから

そうだよまだまったくもって変わらず微塵も変わらず好きだよ

悪いかよ

異論があるか、あればことごとく却下だ!

本音は隠しておくものなんだ本当は

そして居合のごとく出すものだ

こんな抜き身じゃ殺られる。

あー!
足が潰れるまで踊り狂え

(日曜日)

偽りの空が落ちてきて

真実を告げる月は湖面より這い上がる

事を急くのはよくない

周りが分からなくなるから。

(月曜日)

さして変わらないというのに割と安寧維持

ちらつく影像偶像無下に、捕われ追い掛け早々消沈。

反す言葉と望まぬ逢瀬

真意と虚言の狭間でぽつり

嘘か真か

証明連鎖。
さぁ宴を始めよう

隣と手を繋いで

お帰りにはガラスの靴を脱ぎ棄てて

(月曜日)

臆病者と罵られた男がささやかな勇気をだした。

それはそれはちっぽけな勇気だったので助っ人ありき。

それでも満足してる男は飲み屋で今日も独り反省する。

(日曜日)

決意をし行動に移すのを先延ばしにするのが日本人の美徳だとしたら

まったくもって報徳主義のことなかれ主義

現状を崩すのを嫌がる自分の心の弱さを知れ

惚れた弱み。