なんか知らんけど | COPD患者やけど「自分らしく生きてます」

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タバコを喫って17年(約35万本)、35歳で完全に禁煙に成功したものの55歳の現在COPD(肺気腫)に苦しんでいる運転手のブログ

酸素を持ち歩くようになって

3ヶ月目に入ったCOPDです


ヒゲが汚い…(^^;



歩いてるとどうしても呼吸が苦しくなって

よく道の端に寄って息を整えます

そんなときに声をかけられることが

ムッチャ増えました




登り坂を上がりきったところで休んでると

関西のおばちゃん登場
「兄ちゃん(!?)大丈夫かぁ?」

私:「ごめんなー ビビらせたかな」

「いやー私もな3年くらいボンベ背負ってたことがあんねん」
「今は治ってんけどな」

「良かったなー しっかりリハビリして治すわ ありがとな」

「気ぃつけて帰りや~」

電動アシストも付いてないママチャリで

下り坂を豪快に下って行きました

最近は実感しています

「みんな優しいよ」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

みんなに優しくされると

伝染するのか 単にうれしいだけなのか

人に優しくしたくなります

先日、十三(←これが読めれば関西人)から
阪急電車に乗車しました

時間は16時過ぎ

通勤ラッシュには早い時間ですが

座席はほぼ埋まっていたので

扉前の吊り革を持って立ってたら

座席にいる女性と目が合った

「ん、惚れられた?」




そんなわけもなくよーく見ると

女性の目線が自分の背後にある

振り返って見ると白杖を持った男性が

女性は自分の隣の空いたスペースに

男性を座らせたいらしい




「お任せください((*`・ω・)ゞ)」

人に優しくしたくなってるCOPDは

男性がびっくりしないように声をかける

「場所空けてくれてるから座りましょ」

「あ、ありがとうございます」



「失礼します」と伝えてから

男性の手を自分のヒジに導いて

オトコ二人のChoo Choo TRAIN発車


座席についたら
「あれ?女性がいない

周りを見ると…
自分が立ってたところにいてはった
   

とにかく男性を座らせてもう一度見ると

目で「あなたもどーぞ」



おかけで20分ほど楽させてもらえました

なんかしらんけど
エエことあったでー
     というおはなし

      おわり