咲かない、睡蓮
雨に濡れて

蕾も大きくなってきた
7月に成ってから
晴耕雨読
心が晴れない日は、ゆっくりと
過ごして
雲収山岳青
雲が去れば、自分自身が見えてくる
こと、望んで
達磨安心
見えない不安に怯えないように
日々、過ごしてる
夜の蓮
暗闇の中でも、目立つ
薔薇とは違う、神秘的な輝き…
考えないようにしても
まだ、母親、兄を思いだし
後悔も、哀しみもまだ残ってる
後、10日後には新盆供養で菩提寺に
父親の時の新盆供養の記憶が薄い
娘と一緒に、菩提寺にて供養
新盆の準備もしないと

家に居て家事の合間に
禅語の本を読んでは、気持ちを
落ち着かせる

自灯明
生きる道を灯すのは自分
兄は、母親の介護に自灯明を選んでた。
禅の教えのような、生き方に考えにも成ってたような気がする

母親の幸せ、母親が生きてくれてるのが、自分の幸せだって
友達との付き合いを辞め、
音楽を辞め、世間とは余り関わらず
母親の介護に専念してた兄
自分の身体が悲鳴あげてたのに


母親が先に旅立っても
兄は、後を追うように旅立ったかもって最近思う…
母親に執着してた、兄
親不孝ばかりしたからって
私の方が、沢山、沢山してたのに
仲良しだった、母親と兄
いつも、兄は母親を笑顔にしてた

今の私の自灯明
まだ、小さな灯し🔥
灯し🔥の中に、姿無い家族を守る
灯し🔥は大きく成ってる
娘にも、同じ灯し🔥に火をつけて
繋げていくのも、私の自灯明


秋から菩提寺の写経に
娘と2人で通う事に
娘には、茶道も習わせようかと
通う前に、般若心経の意味も理解しようって、本を購入して読み出した



介護頑張ってた兄
生きてる人間大事だからって
お墓参りに行かなかったよね
妹は、ちゃんと生きてる人間も
お墓も大事にするから安心して

供養しか、
親孝行も、兄孝行も出来ないからね