こどもが満足そうに母乳を飲み終えたあと、1時間とただずに乳頭を探す仕草がみられる。
母乳が90分で消化されるとはいえ、母乳を発するのがはやすぎるため、哺乳が不十分である可能性が浮上した。
母乳摂取量を把握するために搾乳して母乳を与えてみたりした。
次の授乳タイミングまでに必要量の母乳を搾乳しておくのは、毎回は難しいことであった。
体重増加や哺乳量についての正確なデータが欲しいという気持ちが日に日に強まってきた。そのため、わずかな期間しか使わないからと購入する気のなかった、ベビースケールを購入した。
妊娠中の体重管理と同様に、できるだけのドライウェイトを測定。授乳前後での測定。
使用済みのおむつの測定など。
データを取る手段が生まれると、手当たり次第にデータ採取したくなる。科学者の性。