安政7年3月3日（1860年3月24日）、江戸城・桜田門外に一発の弾丸が登城中の駕籠に撃ちこまれ、大老 井伊直弼が暗殺されたのは、教科書にも載っていますよね。
襲撃者は元水戸浪士を中心に18名。季節外れの雪が降る中での計画的テロでした。
白昼堂々と行われたこの事件は、現代にも多くの供述が文献に残されています。
屋敷から桜田門までは約550メートル。彦根藩の供回りは60人あまり。目撃証言と襲撃犯たちの記録、井伊の遺体検分をした彦根藩医の話、、、これらをもとに事件を追っていくと、様々な矛盾が生じるのです
井伊を撃った人物の名前は複数あがっていた
死因は「魔法の弾丸」だった
ピストルの入手ルートを特定
暗殺されたのは井伊が大老就任してから2年。黒船来航から、幕府の権威は揺らいでいる時でした。
なぜ暗殺は計画されたのか
なぜ暗殺は成功したのか
殺害された井伊直弼とは
なぜ井伊直弼だったのか
定説とされてきた井伊の死因は嘘だった
現代科学と襲撃再現のCGで矛盾を突き、歴史を大きく変えた暗殺事件、新説「桜田門外の変」に今夜の歴史捜査は挑みます
