8月4日() Scene2 金沢:晴れ

~Scene1よりつづく~


この後、男盛選手を帯同しての新聞社プロモーションを控えており、ホテルロビーで時間調整


チェックイン時に着信のあった某人気団体フロント(元レスラー)へコールバックもしもし

話の要点は、馳浩代議士への試合出場オファー


日程とマッチメイクを聴く

川村「どうかな~。本人には言うけど・・・」

私から熱心に交渉するつもりが無いことも伝える


17時過ぎ 男盛選手が自車を運転し到着

エントランスで乗り込み、北國新聞社

お馴染みの運動部デスクに出迎えられ、翌日の試合に掛ける意気込みをPR









ホテルまで送っていただき、見送る

18:45 ロビーにて再集合

ヒノさんお迎えの車に乗り、食事場所へ移動

並走する路線バスの車体には、DSG GROUPの広告看板が取り付けられているじぃ~バス

武藤敬司選手の写真を横目に長州選手が呟く

長州「一ヶ月後、(武藤選手の写真が)俺に変わってるから。俺が(武藤)敬司にサソリ(固め)掛けてる写真いっぱい探してきて(笑)」

到着時とは打って変わってご機嫌そう

長州「明日、(チケット)売れてるの?」

川村「1,500~1,600(人)は来る見込みです」

武藤「金沢、客入んだけど、〝義理〟で(チケットを)売ってるから、客が盛り上がらないんですよ」

長州「(盛り上がらないのは)選手にも問題あるんだから。まあ、見てろ、明日は俺が(リングに)一回も出ないで盛り上げてやるから(大笑い)」

X選手の登場とどちらが盛り上がるか見ものだぐふ


19時 雅乃(みやびの)

DSG GROUP N社長のお招きの下、M社社長、茶道裏千家奈良宗久先生が同席

N社長のお茶の師匠であるという奈良先生が大のプロレス好きとのこと

長州&武藤両選手を目の当たりにして感激の表情を隠せずにいるわくわく





酒も進み、場は和やか

長州選手と武藤選手の会話(掛け合い?)は天下一品の面白さ

アタマがいい人同士の会話とは、こういうものなのか




長州「あんまり人の顔、覚えるの得意じゃないもので、お会いしてたらスイマセン・・・」

川村「(試合)会場でお話しすることもないものですから。じつは・・・」

‘95参院選時のことよりも、〝初遭遇〟となった1988年6月の写真を取り出して見ていただく

川村「今からちょうど30年前です!」

長州選手も、目を見開いて写真を手に凝視



新日本プロレス金沢大会後、発足間もなかった馳浩ファンクラブが主催した長州軍を招いてのパーティー会場での1ショット

当時は会費を払っての一参加者でありましたが、30年後は長州選手にギャラを手渡す側になれました出費札束

人間、頑張っていれば夢は叶うのだ夢








22時過ぎ 楽しかった宴もお開き

ノンアルコールだったM社長運転の車で送っていただく


ホテルにて、長州&武藤両選手が下車

川村「明日、昼1時にお迎えに伺います!」

長州「か~っ、明日も暑い(熱い?)ぞぉ~!明日、(試合後に金沢駅まで)送ってくれる車の人に言っといて下さい。冷房ガンガンに効かせておいて下さい。!(車内温度)19度くらいに!」


恐縮にも、自宅近くまでお送りいただき帰宅


スーツを脱いで半裸となり、一心不乱に明日の準備に打ち込む


1時半就寝昼寝






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