また会う日まで

10月1日(火)　　Scene２　　　東京：

一時

～故今井良晴リングアナ追悼興行～

地下鉄で、後楽園に移動

駅内のカレーショップで昼食

ラクーア内の花屋で、献花用のブーケを買う

東京ドーム前

17:40　後楽園ホールへ

追悼興行を仕切る大日本プロレス登坂栄児社長にご挨拶し、入場させていただく

登坂「遠い所から、わざわざスイマセン！」

川村「今井さんのお別れ、しっかりしないとね」

元川恵美(さくらえみ)選手が目の前を通る

元川「川村さーん！」

川村「こないだ、俺の興行に、君の弟子が出てたよ」

元川「真琴ですね！私も出して下さいよ～」

川村「年齢制限があるんだよ。お前、いくつになった？」

元川「37歳です」

川村「ダメだ！36歳までなんや(苦笑)」

元川「え～～～！」

一般入場前に、出場選手と関係者が、今井さんの祭壇に献花

池田大輔選手と列に並ぶ

川村「当たり前だけど、女の子ばっかりだね～」

池田「さっき、下の控室行ったんですけど、凄いことになってましたよ(笑)」

撮影：菊田カメラマン

多くの団体から選手が出場しているが、ロビーでの物販は一切無く、今井さんの遺品が展示される

分身ともいえるリング衣装

マイク

全女崩壊後は、今井さんが所有した伝統の“赤いベルト”

矢沢永吉ファンだった今井さん

年末の武道館で、お会いしたこともあった

試合中は、用意していただいた南側の席で観戦。

隣には、ドラディションSTAFFのジャイアン(元新日本プロレスSTAFF)が着席。

女子プロレス(フル興行)を生観戦するのは何年振りだろうか。

全女育ちのベテラン選手の試合は、やっぱり重みがある。

メインエヴェントは、全女のマットが使われ、今井さんの声(録音)で選手のコールがされる

全日本女子が、年間250興行を開催していた時代、北陸地区でも毎年５～６連戦が行われていた。

一番早く会場入りするのが、リング班の今井さん＆笹崎レフェリー(現ZERO1)と我々バイト組。

シートを敷いて、リングを組み立て、椅子を設置するルーティンワークを共にこなし、試合後は毎晩のように、食事に繰り出していた。

20代だったあの頃が懐かしい。

リングの向うに置かれた今井さんの遺影が目に入ると思わず目頭が熱くなる。

全試合、セレモニーも終了。

退場しようと出口に向かう時、シンちゃん(元ZERO1レフェリー)ご夫妻とバッタリ

学生時代のバイトから、プロレス業界入りしたシンちゃん

シン「久し振りに、後楽園来ましたよ～。かつては、誰よりも多く、後楽園に来てたんですけどね～(笑)」

川村「今、どうなの？」

シン「楽な仕事してますよ(笑)」

川村「あの頃の労働条件に比べたら、大概の仕事は楽だよな～(笑)」

共に食事に向かう、パンチ田原リングアナ、田中稔選手を階下の駐車場で待つ。

プロレスファンと特定されている看板