デザイナーのおもい | 内藤堅志オフィシャルブログ「労働科学研究者 内藤けんしの"ちょっといい話かも!"」Powered by Ameba

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労働科学研究所 協力研究員。
第1種衛生管理者。
労働衛生・安全、技能伝承、ストレスを研究しています。成功、活躍した人を分析して「運」も研究しています!

労働科学研究者の内藤です。

モノを作るデザイナーさん。
モノにはデザイナーさんの思いが沢山詰まっている事を実感しました。


私、いま、
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このバイクに乗っております。
このバイク、シートが合わない、ポジションが合わない等多くの意見があります。

私も、ポジションが合いません。


以前乗っていた、
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はポジションがピッタリでした。

今日わかりました。
MT07乗っている時にあまりにもVmaxを意識し過ぎていたので、ポジションが合わない事が!


思い切って
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こんなイメージで(できない、できるわけがない、あくまでもイメージです)
・骨盤前傾ぎみ
・背中丸めぎみ
・肘はり気味
にしたら、お尻がずれにくくなりました。

「あっ、デザイナーさんはこんな感じに乗って欲しいのかな?」と気がつきました。



なぜ、モノにはデザイナーさんの思いがあるのかと分かったのか?と言うと、


私、52歳でスノーボードのインストラクターになりました。

スクールで勉強中に先生が、、、
「ボードを無視して、ショートターンをやろうとしても無駄ですよ」と教えてくれました。

「ボードにはそれぞれ固有のリズムとか、反発とか、ねじれとかがあり、設計者がこんな風に滑って欲しいという思いがあるんですよ」とも教えてくれました。

なるほど確かに、ボードの特徴を無視するのは合理性に欠けるし、特徴を活かした方が綺麗に、楽に滑ることができますよね。

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右は、検定用の板で、左はグラトリやエアーの練習用ですが、それぞれのデザイナーさんの思いを受け入れて滑るといい感じて滑れます。


これを思い出して、MT07にもいろいろなポジションを試してみました。
その結果、発見しました、いいポジション。


これでシートを、K&Hさんに変えたら最強なんだろうなぁ〜〜


あっ、スノーボードをしている方是非参考にして下さい。
私の尊敬するスノーボーダーの青木玲さんがいろいろなスノーボードを試乗してポジションについて解説している動画です!





モノを作る時、必ずデザイナーさんは思いを込めるはずですよね!

労働科学研究者、内藤でした。