対話力 | 内藤堅志オフィシャルブログ「労働科学研究者 内藤けんしの"ちょっといい話かも!"」Powered by Ameba

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労働科学研究所 協力研究員。
第1種衛生管理者。
労働衛生・安全、技能伝承、ストレスを研究しています。成功、活躍した人を分析して「運」も研究しています!

横綱白鵬関、強いですね。

初日、二日目は長い相撲でした。
それを見た、ある解説者は「衰え」を指摘しました。


私も、衰えていると思います。
当然ですよね、30歳を過ぎて、20歳代前半と同じ体力、身体でいることは不可能ですから(笑)。そういう意味では確実に衰えています。

事実、白鵬関との会話記録を紐解いても、最近は「衰え」を表す内容の言葉が多くなっています。


では、なぜ強いのか?身体は衰えても強いのか?


その要因は、多々ありますが……

「対話力」が素晴らしいと思います。

対話力とは
1.自分の体との対話
2.自分の心との対話
3.土俵との対話
4.本割りでの取組や稽古の動きの中で「相手力士の肉体」との対話
です。

1と2に関しては、人間誰しも衰えますが、その衰えの中で「昔し(若いころ)と同じ」事をしない……。ここが素晴らしいと思います。

具体的には、年を取ればそれなりの調整方法や稽古が必要であり、それを考えて、実践し、評価していることです。(場所が終わっていませんので、核心は言えませんが、あす優勝が決まったら、お話し出来ると思います)



話は変わりますが、今日の稀勢の里関との取組。
稀勢の里関、立ち会いが軽かったですね。白鵬関の方が重かったと言えますね。

じつは、白鵬関は立ち会いの稽古で如何にしたら「重い立ち会いが出来るか」つまり、インパクトが出せるかを対話しながら稽古しています(上記4の対話です)。


衰えを正直に受け止め、対策をする(稽古や体調管理)これが強さの秘訣の一つです。



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