昨日も「後の先」が話題になっていましたね。
結びの一番が終わったところで、アナウンサーさんが‥‥
「15日間全て、後の先で勝つことが目標ですと、白鵬関は言っています!」
解説の北の富士さんも‥‥
「そこまで(大変なことに)こだわらなくてもいいけど、そうしないとやってられないんだろうな‥‥」と。
北の富士さんも、後の先の大変さがわかっています。
先日、後の先は“死(負け)”を覚悟しなければできないと言いましたが、それはなぜか?
その理由をリスクマネジメント的に説明しますと、
後の先は、先ず相手に攻撃をさせることが必要です。
そして、その攻撃を凌いで反撃に出て勝つ”わざ”、それが後の先です。
するとそこには、相手の攻撃を受けるというハザード(hazard)や相手の体勢が有利になるハザード(hazard)があり、その結果、負けるというリスク(risk)や怪我の恐れというリスクが発生します。
つまり、負ける(横綱からすると死)確率が高くなります。
では、なぜ、そこまでして冒険をするのか?
なぜ、そこまでして双葉山さんは後の先を追求していたのか。
文献調査で徐々にわかってきました。
これは機会があったらお話しをしたいと思います。
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