「わざ」は必要ですが。(型は出来ないかもしれません)
年間の試合数や生計を考えると、型まで行かなくとも形でよいのかもしれません。
先日、お話ししましたが、
形:各界に固有の技術の体系が身体的に表されたもの。
型:人間の生活の中で生じてくる「形」の意味。
といえます。
(わざから知る:生田久美子.東京大学出版.1987.P23)
また先日、型の効能を「100%のパフォーマンスに近い力を出し続けることのできる技」と説明しました。
このように考えると‥‥
プロ野球は年間144試合、プロゴルフは年間36試合を3日間、大相撲は年間90日の試合数です。
試合数も多く、それで生計を立てている。まさに“生活”と言えるでしょう。
ですから、プロ選手は「型」の習得は必須となります。
強くなるためには、生活を向上させるためには“型”の習得が望まれます。
では、型の習得をどのようにすべきか?
明日、お話ししたいと思います。
(サラミ論文的ですが:笑)
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