自書「相撲求道」(先日のブログに写真があります)に20年近くの土俵人生の中でほとんど怪我をしなかったことに対して‥‥‥‥
『「運が良かったのだろう」と答えるしかないのです。だが、あえていえば無理をしなかったことに帰着するともいえましょう』
と述べています。
では、無理とは?
相撲には「基本の型」があり具体的には、
・取られた手の抜き方、
・転び方
・準備運動の仕方
があるそうです。この基本を無視したときに怪我が起こるのでは?といっています。
また、「型には歴史的な経験がしっかりと結晶している」とも述べています。
自書をレビューしていくうちに‥‥
双葉山さんの文章から「工夫を重ねた稽古や生活、それは自分の型である。それを無視すると怪我をする」とも読み取れてきます。
本の中には「コンディショニング」とか、「スランプ」などという言葉もでてきます。
昭和31年初版ですよ、皆さん!! 双葉山さん凄い勉強家ですね。
その、双葉山さんが‥‥
怪我をしない秘訣「無理をしない(マイペース)」といっています。
己を知ることが怪我をしないことなんですね。
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