運とは何か? | 内藤堅志オフィシャルブログ「労働科学研究者 内藤けんしの"ちょっといい話かも!"」Powered by Ameba

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労働科学研究所 協力研究員。
第1種衛生管理者。
労働衛生・安全、技能伝承、ストレスを研究しています。成功、活躍した人を分析して「運」も研究しています!

皆さんは、「運」を考えたことがありますか??

私、実は、真面目に考えています。

著書『白鵬のメンタル 人生が10倍大きくなる「流れ」の構造』の中で紹介した運についての内容とその後、新たに考えた内容をお話ししたいと思います。
(研究中なので一部ですが……)

運は次のように考えられます……
・運は過去から現在へと時間とともに流れている。
・未来にあるのではなく、過去を振り返り、自分の行いの「良い・悪い」を評価している。

すなわち……
・自分が期待していた通り、あるいはそれ以上のことが実現する。

・その結果、他人から評価され、当人が満足する。(他人の評価と自己満足との一致)
・運は「いまこの瞬間の評価」ではない。
と考えています。

そこで、大切なことは「運は誰にでもやってくるのか?」ということです。
いいえ、やってきません。

チャンスは誰にでもやってきます。しかし、そのチャンスは全ての人が手にできるわけではないのです。
では、手に入れた人の共通の特徴は何か……それは「準備」です!

過去に「運の準備」をしているから、いまの運がある。「運を呼び込む頑張り」があったから、いまの運がある。

といえます。
準備をしていないと、「運」はやって来ない。思いがけない幸運の裏側には、必ず本人の「隠れた努力」があります。

以上を図にすると……

このようになります。

そして、準備の要素を図に加えると……

このようになります。

やはり、準備は大切ですね!
では、どのような準備をしたらよいのか?
それは、私の仕事なので企業秘密です。
12年間分の"成功者・一流技能者”や”事故調査”の記録からかなり的確にアドバイスできます!