CSV的な発想!その2 | 内藤堅志オフィシャルブログ「労働科学研究者 内藤けんしの"ちょっといい話かも!"」Powered by Ameba

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労働科学研究所 協力研究員。
第1種衛生管理者。
労働衛生・安全、技能伝承、ストレスを研究しています。成功、活躍した人を分析して「運」も研究しています!

前回‥‥
「イベントは、社会的な価値(お客さん)と主催者の価値が両立して、その時の世相の様々な問題を反映すれば流行する可能性が大きい」と大胆な仮説を立てました。


その例として1976年に大ブレイクをした女子プロレスのビューティーペアさんの話しをしました。
女性が闘う、そして華やかに歌を歌う‥‥!

当時は今よりも社会(会社)での女子の地位は低かった時代です。
女性の社長さん、部長さんは非常に珍しい‥‥。
また、そこまで上り詰めるのにはもの凄い努力は必要な時代だったと認識しています。
「キャリアウーマン症候群」という言葉もあります!


そこで、女性に関するイベントを調べると‥‥
1970年11月に第1回ウーマンリブ大会が東京で開催されています。男女好機会均等に関する法律制定の切っ掛けになったとも言われています。

また、1975年国連がその年を国際女性年とし、メキシコで第1回世界女性会議を開催しました。

女性にとって、そのような、社会的な価値観(希望、望み)生まれ、ビューティーペア(主催者の発想)と結びついて、社会的な問題を反映(女性が諸問題を解決したい)していった‥‥、もしかしたらできそう!と行動に移っていった……と考えています。


数年前の「格闘技バブル」も、経済バブルと関係があるのでは??

ただ単に、淡々とイベントを行うのではなく、社会の価値を反映させるのも面白いと思います。

そう意味では、4月の26日、27日に行われた大相撲の巡業、大相撲「ニコニコ超会議場所」は新しい社会の価値観に受け入れられたイベントだったと思います。
大成功でしたね!

つづく……!