金花湯への道 | 美しい風景に出会いたいっ!

美しい風景に出会いたいっ!

自然が大好きな美女(自称)が綴る、楽しいブログ♪

道内で最も到達困難な温泉と言われる、金花湯に行って来ました! 

金華湯、小金井沢温泉とも呼ばれますが、このブログでは金花湯で表記しちゃいます。

 

今年のうちに行こう!と思ったのは、春にタイヤ交換をしたばかりで、まだまだブロックが十分にあるからなの。金花湯へ行くタイミングとしては、今が好機会(←あまり言わない日本語w)なのよ♪ 

 

⇩ コレね ⇩

 

 

 

 

 

札幌~島牧村まで片道200㎞もあり、約4時間かかっちゃう。なので、日帰りは相当ハードスケジュールなのですが、お休みの関係で日帰り強行軍なのよ...(泣)

 

時間的に相当キツイため、札幌をAM5時に出発します。予定では島牧村にAM9時到着のはず... 

今日は寄り道なんてしてる暇は全く無いからね! 

ジャケットの下にフリースを一枚着込んでいるのですが、早朝のためか、かなり寒いのよ。先月までは死んじゃうくらい暑かったのに、朝晩は涼しくなったもんだわー

 

2回の休憩を取っただけで、予定通り島牧村に9時到着です。ここまで来るだけで、けっこう疲れたよ💦

 

 

 

林道入口に着いたのはAM9:30です。さぁ、ここからが本番よ! 万一の事を考え、左右のミラーを外そうとしたら、右側が固着していて、どうやっても外れないの。仕方ないから左側だけ外して、進むことにしたわ。金花湯までは約22㎞の距離で、2時間くらいで着く予定。(あくまで予定です)

 

普通に車が通行できる林道ではないため、やや荒れ気味な感じ。路面は草だけど、まぁ、普通に走れるわね。でも、速度は出せず、平均 20㎞/hで走ってました。

 

 

 

 

 

こんな感じの路面が続きます。

ちょっと視点がズレた自然愛好家からは「植物が生えてる場所を走らないで!」と言われそうですが、ここは道路です(笑) 極度に交通量が少ない林道は、自然の復元力(回帰能力?)の方が優れているため、このように どんどん植物が生い茂るのよ。

9月中旬と云うこともあり、まだ夏の面影がたくさん残っていますね。

 

 

 

そのひとつが、イタドリ!

こんな感じで、道を覆うように両側から伸びているの。

イタドリのような植物は 柔らかいからまだ良い方で、木の枝とか、様々な草木が林道上にまで覆い被さっているのよ。これらを避けるのは不可能なので、下を向き、ヘルメットの頭上から突っ込むように、そのまま走るの。でも そうすると、僅か数秒間だけど、路面状況を見失っちゃうの。これだけ荒れた路面を数秒間でも見る事が出来ないと、泥にタイヤを取られたり、石を踏んだりしてハンドル操作を誤ることが多発。転倒こそしてないけれど、中々手強いです。10月頃に来れば、林道上の草木が少なくなっていると思うけれど、その分 日が短いため、時間的制約も負担増になっちゃう。

 

 

 

最初の障害。倒木があったけれど、バイク1台分が通れるように、枝が落としてありました。

ここまで、ジャケットの下にフリースを着込んでいたんだけど、さすがに暑くて...

やっと脱ぎました (^^ゞ

 

 

 

そして、すぐに崖崩れの箇所。ちょっと怖かったけれど、一気に越えた! こういう場所は、躊躇したらダメ。但し、無暗に突っ込むことは絶対にしません!(←男性は やりたがる!)

あたしはバイクを停め、必ず歩いて下見をするの。通れそうなルートを選択・確認し、大きな石 や 木の枝などの障害物があったら動かして、走行ルートを確保してから通るのよ。このくらい慎重に走らないと、何かあってからじゃ遅いもん。

 

 

そのまま走っていると...

 

 

 

前方に、巨大な落石があるじゃないのよっ!

ここまで、あちこちに落石はあったけれど、こんな大きいのはココが初めて。

 

大岩の左側は土砂で林道が埋もれた状態なんでしょうけど、昨年は落石の情報が無かったので、この大岩が落ちたのって今年の春くらい? だって、赤丸で囲った部分に植物が生えてるんだもん。この育成具合からして、ここ1~2ヶ月での落石・土砂崩れって感じではないと予想。どお? あたしの推理♪

 

 

 

バイクを置いて、前に周ってみました。

 

向かって左側には、人が通れるだけの間があるけど、バイクはハンドルが岩に当たって無理そうだわ。左は そのまま崖になっているので、誤って落ちたら間違いなく人生が終わる。なので右側の土砂が積もった箇所を乗り越えましょう。

 

 

 

ここも一気に越えちゃいました!

 

その後は、泥濘の箇所も多くあったけれど、タイヤのお陰で難なくクリアーしています。

まぁ、ホントは 「うわっ! (←女の子だもん、そんな言葉遣いは しないよ)

「きゃ!」(言い直したw)と、云う箇所もありました (^^ゞ

 

 

  

 

泊川大橋から見る泊川。

釣り人の立場からすると竿を振りたくなるような渓相ですが、残念ながら泊川は保護水面で、全ての水産動物の捕獲が禁止されてるのよ。

 

 

 

泊川大橋は昭和40年10月の竣工とありましたが、真面に機能したのかしら? 

最終的には道路の建設が頓挫したらしいので、無駄な税金を投入しただけと思われます。

 

金花湯へは3つの橋を渡るのですが、こんな場所にまで砂防ダムが建設されていたのには驚きでしたね。こんな山奥に造って何の意味があるの? 

 

 

        

 

AM11:30に、通称『バカ殿岩』に到着です。2時間も走ってるのに まだ金花湯に着かない。

 

 

 

 

バカ殿岩から しばらく進むと、急に路面状態が良くなったのよ♪

嬉しくなって、三脚立ててセルフシャッターで撮影。

 

そう思ったのも束の間。ここから下りが続くようになり、急にガレてきたわ。そして拳くらいの石にタイヤを取られて初転倒! 右に倒れたんだけど、左足をバイクに挟まれて抜けない状態。

とりあえず、エンジンを切って考える あたし。

 

・足を抜かない事には、絶対にバイクを起こせない。

・足の上にバイクが倒れてるので、足が抜けない。

 

「どうしたらいいのよぉ~~?」

 

誰の助けも得られない現状では、自力で何とかするしかない! この体制でバイクを動かすのは不可能だから、少しづつ体と足を動かし、足を引っこ抜くしか方法は無い! 5分くらい格闘して何とか足を抜く事が出来たわ。ブーツを履いていたので、怪我は無さそう。「よいしょっ」とバイクを起こし、エンジン再始動。何事も無かったの様に、また走り始めます。そのまま、このガレた道を下って行くと、向こうに川が見えました。

 

「え? ここが小金井沢川なの?」

 

昨年、金花湯に行った友人に情報を聞いていたんだけど「川へと下る斜面が やや急なのと 荒れているため、降りたはいいけど、帰りに登れない可能性もある」と教えてくれたの。川を越えれば、温泉は あとちょっとの距離なので、当初の計画ではバイクを何処かに停め、小金井沢川からは歩いて行くつもりでした。

 

川が見えた時点でブレーキをかけてバイクを止めたんだけど、けっこうな下り坂。ブレーキを緩めた瞬間、そのまま下っちゃう状態。もう少し下がった場所なら、何とかなりそう...

この周辺でバイクを停められそうな場所なんて全く無い感じだけど、とりあえず Uターンしなくては話にならない。何故かブレーキをかけてなくても大丈夫なんだけど、足場が不安定な下り坂で、普通に考えれば Uターンなんて出来るはずがない... なのに、Uターンしようと試みる あたしってバカなの? と、その時に自分で思わなかったのが不思議なのよね... 下り坂なので、後ろには下がれない。そして... 文章で この状況を説明するのは難しいんだけど、下り坂で、バイクは進行方向を向いてる。あたしはバイクの左側に立ち、ハンドルを右に向け、とりあえず道に対しバイクを直角にしたい。そんな状況で、何とか頑張ってバイクを右に進めると、下り坂のため、あたしの足場はバイクよりも低い位置になるのよね。(←当たり前w) そしたら、もうバイクの重量を支えきれなくなってきて... 

 

「あ... これ、無理だわ」と、思ったの。でも直ぐに

「こっちに倒したら、あたしの力で起こすのは絶対に不可能だよ! 何とかしなくちゃ!」

 

だけど、もう、どうにもならない。そのままの状態で耐える... だけ。だけど、当然の様に限界が来る。「もう... 無理」 1分後には... 力尽きてしまう。バイクは谷側(川側)に向けて倒してしまった。

 

「終わった...」

 

 

 

バイクで林道走行しない方のために、簡単に説明するわね。

あたしの状況とは若干異なるけど、親切に図で解説しちゃうよ♪

 

 

山側(青線)の方に倒れても、僅かな傾きのため、舗装道路の平地より簡単に起こせます。

ところが... 谷川(赤線)に倒してしまうと、負の角度(合ってる?)まで行っちゃうので、そこから人力で起こすのは到底不可能な話なのよ! 

レイド君の乾燥重量は120kgだからね !! ついでに ひろみちゃんの重量は〇〇kg ! 決して人様には言えない重さだけど、お姫様抱っこはギリギリしてもらえると思うわ。ただ... 抱っこしてくれる相手が居ないけど💦

また、画像のようにバイクに乗ってる状態では、山側(青線)に倒れそうになっても足が付くので踏ん張れます。でも... 谷側(赤線)へは足が届かないので、バランスを崩すと簡単に倒れちゃう。ダート走行は奥が深いのよ。まぁ、聡明なライダーは、最初から こんなキャンバーを走ったりしません💦

 

 

「はぁ... はぁ...」 

 

もう、力を使い果たしちゃったよ... 倒れたバイクを放置し、寝転がる。

そして... おもむろに、3分後に起き上がる。先ずは水分補給! こういうときは、やっぱりミルクティー♬ これであたしの HP(←ヒットポイントじゃなくて、Hiromi Powerです)は、15%も回復したよ(笑)

 

落ち着いたら、冷静に状況確認するよ。

まず、この状態からバイクを起こすのは100%不可能と云うこと。通常だと、谷川に転んだときはバイクの向きを180度回転させてから起こすのがセオリーだけど、今の場合、90度... いや50度でいいから方向を変えられれば、何とか起こせるかも知れない。幸いにも荷物の中には、ザイルが積みっ放しで入ってるの。これをリアホイールに結び、綱引きの要領で引っ張る! レイド君に傷が入っちゃうけど、ごめんね。4~5回引っ張って、方向を変えることが出来た! 後は、ここから起こすだけ! 誰の助けも期待出来ない この状況で、頼れるのは自分の力のみ。

 

「ここから生きて帰るには、バイクを起こし、脱出する以外の方法は無いのよ !!」 

 

そう自分に言い聞かせ「ふんぬっ DASH!と 気合を入れ、男性顔負けの 信じられないくらいの力でバイクを起こしていたわ。スゴイ...  起こせた... まさに火事場の馬鹿力とでも言いましょうか、人間 危機的状況に陥ると、とんでもないパワーが出るようです。

そして、もう この状況でUターンなんて無理! そのままブレーキを掛けながら、小金井沢川まで降ろすことにしたよ。

 

 

 

画像で見ると、随分と川幅が狭く感じる...

川渡りは意外にも得意なので、そのまま一気に渡り、対岸の斜面を登る。だけど、再度の転倒。

またも足を転倒したバイクとの間に挟んでしまう。どうも あたし、ガレ場が苦手なのかも... なんて考えながら、何とか足を引き抜き、息も絶え絶えバイクを起こす。まだHPは20%程度しか回復していないみたい。(ひろみレベルゲージ確認w)

足が挟まれた状態では仕方ないけれど、さっきの倒してしまった時も含め、転倒時の写真が一枚もありません。さすがに写真を撮る余裕は無かったからね...  本当はアクシデントや トラブルの時ほど、笑顔と共に ピースサインで写るくらい心の余裕を持ちたいところ。あたしも、まだまだ だわ(笑)

 

この川を越えれば、目指す温泉は あとちょっと!

硫黄の臭いもキツくなってきたしね。

 

そして...

 

 

 

金花湯に到着したよ !! (涙)

 

あたし、頑張ったー! 自分で自分を褒めてあげたいくらいだもん(笑) 

到着時刻はPM12:30でした。林道入口から、がっつり3時間もかかってる。家を出てからは、実に7時間半だよ。遠かったわ...

 

だけど疲れてしまって、すぐには入浴出来ないのよ。ここまで来たら、焦る必要は無いじゃない。ちょっとだけ休ませて~

入浴のため衣服を脱いでると、誰かの視線を感じる。

 

「え? 痴漢? こんな場所で女性の脱衣を覗き見する奴は... ?」

 

 

 

⇧ 覗きの犯人はコイツでした! ⇧ 

あたしのような美しい女性の脱衣を覗くなんて、オスに間違いないわ!

この後、片足を上げておしっこしてたので、オス確定です(笑)

 

 

そして、ついに念願の...

 

 

 

入浴です♪ 

 

撮影のため湯浴み着を着用していますが、誰も居ないし・来ないので、この後は全裸で入浴してるわよ。あたしの裸での入浴シーンが見たい方は、こちら をクリックしてね。

クリックすると有料会員画面に切り替わり、課金されます。

(嘘です。アメブロにそんな機能はありません www)

 

この時期は、アブも飛んでおらず、快適に入浴できるわ~ 

 

 

そして、ここでまたアクシデントが発生。

再入浴のために、全裸で浴槽周りを歩いていると、ツルッと滑って、真面に後頭部を強打してしまった。「痛った~~~~」 これで死亡しても 納得するくらいの強打。このまま ココで死んでしまったら、いつ発見されるのかしら? 『温泉の脇で、全裸の美女が仰向けの状態で死亡』と 報道されて、事件と事故の両方で捜査されるわね。そんな事より、スッポンポンの、こんな恥ずかしい死に方は嫌だ💦 生死を分けた(?)のは、髪を纏めてるバンスクリップでした。ちょうど後頭部の位置に髪を纏めて留めていたため、転倒時にココを直撃。バンスクリップは完全破壊されちゃったけれど、それが多少なりとも緩衝となり後頭部を守ってくれたのかも知れない。ただ、意識はあるけれど相当の衝撃を受けたようで、しばらくの間は起き上がれなかった... ちょっとした脳震盪を起こしてるのかも知れない。大事な部分も隠せず、全裸で仰向けのまま、数分間 倒れてました。こんな状態のときに、さっきの エロキツネ キタキツネがまた来てたら...

あ~んなコトや、こ~んなコトと云った、淫らなコトをされていたかも... 危なかった...

 

金花湯を訪れる方へ。

浴槽周囲の岩場(特に崖側)は 非常に滑ります。危険防止のため ライダーの方は、ヘルメット着用の上で入浴されることをお薦め致します。(まぁ、たぶん誰も被らないけどねw)

 

ここの崖下にも温泉があるらしいのですが、疲労と頭痛(これは後頭部を強打したため)、そして時間的余裕の無さから、そんな探索は無理!

家を出てから実に7時間半もかけて辿り着いた金花湯ですが、現地滞在1時間・入浴時間僅か30分で、ここを去らなくてはならないの。全然ゆっくり出来ません。まだ少し頭が くらくらするけど(危ない)、そんな悠長な事は言ってられず、PM13:30 撤退します。

 

「さぁ、戻るわよ!」

 

で、またガレ場でコケた。どうも同じ場所で転倒してる(泣)

川渡りは往路同様、復路も問題無くクリアー。そして難所の この斜面。バイクに乗ったまま登るのは、あたしの腕では厳しいと判断。バイクの左側に立ち、1速にギアを入れ押すことにしたわ。ただ、この斜面。ガレ場なのもあり 路面が硬く、新品同様のタイヤも功を奏し、空転すること無く確実にグリップして登ることが出来たの。もし ここが軟弱な泥だったら、相当苦労したと思う。この斜面を登れない最悪の展開が待ち構え、脱出不可能となったら、一体どうしてたのかしら? 人が居る場所までは、ここから30㎞以上もあるから、今日中に辿り着くのは不可能だよ。そんな心配をしちゃうと、ここは独りで来る場所では無いと考えちゃう。実際にソロで来てる あたしは、相当無謀なのかも💦 当たり前だけど、金花湯は勿論、林道入口でも携帯の電波は入りません。

 

この斜面を登ってしまえば、もう不安要素は無いわね。これで一安心... と思ったら、またガレ場で転倒。どうも、この川の前後のガレ場が、あたしにとっての難所みたい。この周辺で合計5回も転倒してるからね。

 

巨大落石も、崖崩れも、往路同様に躊躇なく一気に越えれば、割と楽勝♪ 倒木だけは慎重に潜る必要があるけどね。

写真は往路で撮っているので、復路は戻ることだけに専念。(休憩は取ってるよ)

そのため、2時間でゲートまで戻って来られた~

 

 

 

転倒時、バイクと地面の間に2回も足を挟んでしまったけれど、オフロードブーツを履いていたお陰で怪我は無かったのよ。その代わり、ブーツのシンガード部分はボロボロ💦

 

 

 

正直、このタイヤに助けられた部分は大きいね。やぱりブロックがあると、グリップ力が全然違うもん~♪ 貧乏ライダーは、センターブロックが繋がるまで交換しないから...

(それは違反です汗

 

 

 

あとは舗装された林道を走って、国道まで戻るだけ。

緩やかな左カーブを曲がったところに... 

 

「え? パンダ?」 「二頭も居る」 「あっ! 逃げた!」 「いや、今の ヒグマだわ!」

 

この間、僅か3~4秒。バイクの音で逃げたため、引き返しても居るはず無い。

 

「写真、撮れなかった~」

 

道内の山中で、どうしてパンダと勘違いしたのかは、今でも謎(笑)

 

 

   

 

目の周辺が濃い、こんな感じのヒグマだったの。

なので、目が合った瞬間、パンダだと思ったんだわ♪

 

北米では、今まで100頭以上ものグリズリーや ブラックベアと出会った事がある あたし。けれど道内では、知床以外では一度もエゾヒグマを見たことが無かったのよ。これだけ自然の中に入り込んでるのにねぇ(笑) 今年(2023年)は町中でもエゾヒグマの目撃情報が多発し、朱鞠内湖では釣り人が襲われ 死亡した事故も起きています。でも、あたしの考えでは、基本的にクマは臆病な動物で、人を見ると逃げるか、もしくは眼中に無いと感じてる。グリズリーに関しては好奇心が旺盛なので、近寄って来きたり、物に興味を示すこともあるけどね。

 

ともあれ、これで あたしも「北海道でヒグマを見たわ!」と堂々と言えるよ♪ 『見た』と言っても3秒程度で直ぐ逃げてしまったため、観察も撮影も何も出来ず仕舞いだったんだけどね。

林道脇の笹を食していた感じだったわ。2頭だったので、親子熊だったのになぁ~ 残念💦

 

そして、国道まで戻ってきたよ。疲れた~ 

往路3時間、現地滞在1時間、復路2時間の合計6時間 ガーン ... 登山じゃないんだからさ~

PM16時、札幌まで帰ることにしました。自宅到着は、何時になるのかしら? 正直、金花湯の日帰りはキツイ! せめて1泊2日は必要な気がするわ... 冷静に考えると、移動時間(バイクに乗ってる時間)が往復で約15時間なのに、金花湯での滞在時間は、たったの1時間だからね。恐ろしい... こんなにも長時間 バイクを運転したのは、日本国内では初めてです!

次回来るときは キャンプ道具も積んで 友達と 来るよ♪

 

 

 

そして翌日... とんでもない 筋肉痛 に襲われました(泣) 

温泉に入りに行って筋肉痛になるって、意味が分からないわよ~!

あと、若干の擦り傷あり。強打した頭は元々が悪いので、これが原因なのかは不明です。

 

人は通常、持っている30%の筋力しか使えないよう、リミッターが かかっているらしいの。(←某マンガの解説より) 尋常でない筋肉痛は、きっと危機的状況の中、潜在能力の30%以上の力を発揮し、限界を超えた力を出し切った結果でしょう。

ちなみに、ある拳法を習得(伝承?)すれば、残り70%も自在に使うことが可能で、常に100%の力を出せるみたいよ。

 

 

   

 

 

   

 

   『北斗の拳』の ケンシロウが そう言ってるもん(笑)