この2.3日気温が上がってきたと思っていたら、窓の外は雪が降っている。


2日前に、突然、スマホからJアラートが鳴って、一瞬頭が真っ白になった。


ガタガタと音を立てて地震が俺を忘れるなとでも言うかのような叫びとなっていた。


昨年9月の北海道胆振東部地震のことを、思い出した。


函館は震度3で特に被害はなく、停電もなかった。


あれから半年の余震だろう。

 

あの時冬に地震があったら大変なことになる。


ストーブが使えない。これは致命傷だという心配が蘇ってきた。


暫く、様子をみなければならない。


今日も震源地は午前2時に震度3の余震があったから。


冬の避難や生活は全く別物だと思う。

 

 

 


さて今回は、日本テレビのドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」の紹介だ。

 

卒業まであと10日になって、高校教師の柊(菅田将暉)は、担任の生徒29人を突然人質にする。

 

目的は、数ヶ月前に自ら命を絶ったスター生徒の死の真相を追究するめだ。


生徒たちが目を背けていた<真実>に向き合う10日間を描いた学園ミステリー。

 

 

以前ドラマ「デイーリー」で書いたように、わたしは映画『そこのみにて光輝く』の拓児役の菅田くんを見てから、彼の仕事に注目し続けている。

 

ドラマ「3年A組」は、テレビでやれるギリギリのところまで迫った作品になっている。


まさに真剣勝負だ。

 

先生役の菅田将暉は、テレビでここまでやらないだろうという概念を越えてしまっている。

 

 

生徒に真実を求めて追求していくシーンは、緊迫した空気で震えがきそうだ。


いじめやSNSの問題も正面から取り上げていく。


生徒たちは、一話ごとに主役が交代して、先生とぶつかっていく。

 

涙も鼻水も本物だろう。


役者としては、未熟だと思うが、この経験はかけがえのないものだ。

 

先生は、死を抱えた病気のなかで真相を究明しようとしている。


リァリティを出すためにかなりの減量をしていると思う。

 

この徹底した役作りは、凄いと思う。


彼は大きな役者になるだろうし、ある意味なっている。

 

 

これほど見ごたえがあり、考えさせられるドラマは少ない。


みなさんにもお勧めしたい。

 

ドラマのセリフは、時代を抉り取る迫力のあるものだ。


彼が絶叫しながら話すことばの意味を共に感じたい。


この流れを変えるためにも、あえて引用させてほしい。

 


第6話。
『お前の、不用意な発言で、身に覚えのない汚名を着せられ、


本人が!家族が!友人が!傷つけられたかもしれないんだ。


お前は、取り返しのつかないことをやろうとしたんだ、なあ!わかってんのか!』

 

 

『上辺だけで物事を見ないで、よく考えるんだよ!目の前で起こってるものを!


ちゃんと目で受け止めて、頭に叩き込んで、胸に刻むんだよ!


お前らそれをしないから何回も何回も同じこと繰り返すんじゃねえのか。


本質から目を背けたらダメなんだよ!』

 

 

『自分の言葉に!自分の行動に!責任を持てよ。


いいか。お前の他愛のない言葉ひとつで、誰かを救うことができるかもしれない、


でもその一方で、傷つく誰かがいるかもしれないってことを忘れるな。


お前の言葉ひとつで!簡単に!命を奪えるってことを忘れるな!』

 

 

ドラマは、これからクライマックスに近づいていく。


どんな形で終るのか、想像がつかないところが面白い。