深深と雪が降っている。
さっき、大雪注意報が出て、これから60cm降るらしい。
それも湿った雪だから一番重くて辛い。
まだまだ光は遠いようだ。


さて本題。
いつも感性を磨いていきたい。こころを豊かにしたいと思っている。

物理的なものよりも、こころが大切だと思うから。

 

じぶんの視点が時間の経過とともにずれていくのかもしれない。

けれど、いつも新聞やテレビ、ネットの様々な記事を読んで、じぶんはいま、どこにいるのか。世界はどこへ向おうとしているのか。その方向は危険な方向なのかを見定める力は常に持っていたいと思う。いつも学ぶ気持ちでいたい。


そのためには、情報を吸収して取捨選択する価値観と思想的な根拠をみずからのうちにつくること。それはこころの感度。

 

知的好奇心と想像力もそこに関係してくる。色んな方法はあると思う。音楽もそうだ。

 

今回は、<Eテレ>が面白いので紹介したい。

知的刺激に溢れている。見ていて新しい発見が多い。


①「モーガン・フリーマン 時空を超えて」  毎週木曜 午後10時~10時45分

 

俳優モーガン・フリーマンが案内人で、時間・空間・生命の宇宙の秘密に迫るシリーズ。

今回は、「運は存在するのか」

 

 

写真はお借りしました。

 

科学的な視点から、何人かの学者がじぶんの説を説くのが面白い。理科系が苦手なわたしでもね。

 

次回は「私たちが存在する理由は何か?」刺激的だ。

 

例えば、宇宙については、スーパーストリングス(超ひも理論)、M理論等多くの宇宙論が生まれている。そのひとつは、わたしたちが見ているこの宇宙以外にも無数の宇宙が存在し、今もつぎづぎと生まれている。宇宙は単一のユニバースではなく、多数の宇宙が存在する「マルチバース」という説も有力らしい。

 

わたしがたちが、ここにいる宇宙はそれではなんなのだろう。


子供のころから抱いている謎を解く旅は続く。

 


②「ダイヤモンド博士のヒトの秘密」毎週金曜日 午後10時00分~ 午後10時30分

 

進化生物学者ジャレド・ダイアモンドが若者向けに行った授業形式の番組。

第4回「性と出会いのメカニズム」は興味深かった。

 

人類の進化の過程と現在の見解についてわかりやすく教えてくれる。

眼から鱗が落ちる話もある。

 


③「100分で名著」 毎週月曜日 午後10時25分~10時50分 

一冊の本を4回で解説する番組。これも興味深い。

 

作品紹介が丁寧で解説もわかりやすく、作品の朗読もあり、新しい解釈も含まれている。

 

例えば「宮澤賢治スペシャル」。

 

「雨ニモマケズ」は最後に法華経の言葉が書かれていた。それはどういう意味か。

彼に恋人がいたという等々。

 

第2回は、「永遠の中に刻まれた悲しみ」。第4回「ほんとう」を問い続けて」 

タイトルだけで賢治の本質を突いてくる。

見ていて、感動のあまり泣いてしまったのはいうまでもない。


次回はビクトル・ユーゴー「ノートルダム・ド・パリ」。

 

ディズニーでは「ノートルダムの鐘」として映画化している。わたしはこの物語を愛している。

「レミゼラブル」のビクトル・ユーゴーこそ世界最高の文豪だと思っている。

 

第三回は、「もてない男の純愛は報われない」ドキッとするタイトルだ。

悲しい男の恋物語だ。その普遍性はどこにあるのか。他人事とは思えない。

 


④「先人たちの底力 知恵泉」毎週火曜日 午後10時00分~ 午後10時45分

 

歴史と人物の取り上げ方が素晴らしい。

 

例えば「不寛容社会を生きる道しるべ 新渡戸稲造 教養とは何か。」

 

このタイトルだけで、今の社会の不寛容さをどう打開すべきかという番組つくりだ。

ニュースでは政府寄りの表現が多いNHKだけど、このあたりで頑張っていると思う。

 


ちなみに、民放のドラマも見ています。

今クールでは、やっぱりTBSの「アンナチュラル」かな。

 

石原さとみが難しい役どころだけど、見事にやり遂げている。

キャスティングが素晴らしいバランス。

脚本は実に綿密に計算されスピーディで社会批判もしっかりしている。

 


時代感覚も、持っていたい。

社会は、効率や便利さを追求して、それが利益を生む構造になっている。

その背景には、大変な仕事の結晶化がある。

しかし、こころの疲弊も進んでいるような気がする。

それはどうしたらいいのか。

 

本当はこころを豊かにするためだけではなく、こころを病まない社会にするにはどうしたら

いいのかを考えなければならない。いつか書きたいと思う。

 

その鍵はわたしのこころのなかにあるのだから。