この3日間、最高気温が6度くらいだったので、毎日除雪をしていた。

流石に心臓が負担がかかって不整脈が頻発して、早く休んでいた。

大きな道路からようやく雪が消えはじめていた。


でも昨日は、午後から雪が降り始めて、夜には吹雪になった。

今朝、外を見ると20cm近くは積もったのだろうか。


ウォーキングしていたら足跡がなくなってすっかり雪に埋ってしまった。

今も猛吹雪は続いている。


春がくるのはいつだろう。

除雪したのはなんだったのかと思ってしまう。


恐らくまた来週から少しずつ気温が上がるのだろうけど。

春を感じるのは4月中旬だろうか。


函館の桜の開花予想は5月2日らしい。

まだまだ時間がかかりそうだ。


桜はわたしにとって恋人のような存在なので待ち遠しい。

今夜も雪かきをしなければならない。



前回の記事に書いたわたしのルーツを調査していると、

石川県七尾市・小樽・長崎・神戸・樺太・石狩市・青森市という地名が出てきた。

どうも北前船とニシンが関係していると思うので調べている。


そして北海道の歴史や、明治以降の日本人の生き様や、

アイヌのひとたちの歴史も学ぶ必要がある。

これは大きな話になったと思うけれど、ちょっと突っ込んで調べてみたい。



昨年の3月15日には東京の編集工学研究所の6万冊の本の空間で

松岡正剛さんと感動の1夜を過ごしたことを思い出していた。


16日、詩人・思想家の吉本隆明さんの一周忌の命日に世田谷で墓参りが出来たこと。

その際、奇跡的に小説家の浮海啓さんとお会いできた。


4月には、吉本隆明全集の刊行を、晶文社の太田社長が発表された。


編集者(部長)は安藤聡さんで、糸井重里さんや吉本さんと長い付き合いのひと。

7年間で40巻を発行する壮大な計画だ。


ふたりは大変なリスクを承知で覚悟を決めたと思う。



第1回配本が、とうとう3月13日に発売された。

その直前安藤さんは過労で倒れる寸前だった。

吉本さんの命日の16日の前に発行すると誓ったのだと思う。


わたしの手元に届いた。


6,825円と高価なものだが、特別な価値がある。

吉本さんが血みどろになって戦い続け、作り上げた膨大な量の思想が全集になって発行された。

今まで、一冊ずつ読むと中々把握出来なかったものが体系的な形で見えてくるだろう。


吉本さんのことを知らなかったひとたちが、ふれる機会も増えるだろう。


これから新しい歴史が始まると思う。


吉本さんや、次女の小説家、よしもとばななさんが熱望していた全集だ。


ばななさんの感想はURLをリンクできないので「なう」で紹介します。

是非読んでいただきたい。

これほどまでに、子が親を愛するだろうかという熱い言葉に胸が締め付けられる。



今回の全集発刊についてはわたしもうれしくて我慢できず、安藤さんとばななさんにメールを送った。


おふたりから熱いお礼のことばをいただいたことにも感激した。


世界は立ち止まっていない。

ウクライナや日本の社会問題はまるでPM2.5のようにわたしたちに降りかかってきている。


そんなとき、吉本さんの思想は教えてくれるだろう。


未来は過去からしか生まれない。


現実を深く見つめることからしか飛翔はできないだろう。


5月1日に吉本隆明の「DNAをどう受け継ぐか」 というトークセッションがある。

出演:中沢新一×内田樹×茂木健一郎×宇野常寛 

スペシャルゲスト:よしもとばなな

というそうそうなメンバーだ。

このひとたちも受け継いで行くのだと思う。



わたしは、この場所で受け継いでいこうと思う。


ちなみに新聞には、「今も吉本さんの自宅を訪れるファンは途絶えることはない」という記事があった。

住所もわかったので、どうしたものかと考えている。

世界一の智慧のひとの書斎がある。



これからも熱い思いをこころに抱いて生きていきたい。


夢と希望こそが、世界も人間も変えてくれるだろう。

その情熱の炎を大切にしよう。


それが受け継ぐということかもしれない。


あなたのこころにも熱い思いが炎となって、生きる原動力になっていると思う。


今までも、これからも。



吉本隆明全集〈6〉 1959-1961/晶文社

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