北海道の各都市へ行く機会が増えている。

それぞれの街は、いつもとんぼ帰りのようなスケジュールだったので、

イメージが曖昧だった。

ましてや旭川へは行ったことがなかった。


北海道は広い。

新幹線もない。高速道路も一部しかない。

函館と札幌は高速が繋がっていない。


だから旭川へ行くには。特急を乗り換えて6時間はかかる。

知っている北海道は一部だった。

この3か月で少しは広がったのかもしれない。


函館の近くの自然は広がりがあまりない。

それが札幌から汽車で旭川へ行く景色を見ていると、ほんとうに広々としている。

これは帯広へ行ったときの景色と通じるものがあった。


この大地では、人間は自然の中の一部であるとつくづく感じていた。

いまは温かいけれど半年間は、厳しい寒さに閉ざされる。


ドラマ「北の国から」の田中邦衛さんが演じる五郎さんが、

雪に埋もれて命を落としそうになるシーンがあった。

地井武男さんが亡くなったこともあって、懐かしくてYOUTUBEで見ていたら、

やっぱりわたしたちは支え合って生きていくしかないと思った。


それが北の国、あるいはわたしの言う結晶世界。

雪の結晶の意味も込めている。


この動画を見つけたときは、ああ、これがわたしたちの世界だと思った。

流れる曲と詩もそのものだ。


透明で静かな、流れるようなメロディ。

美しい星たち。

流れる雲。

どこまでも広い空。

澄んだ水の川。


神秘の湖。

伝説に溢れた空間。


自然のなかに生まれて、還ることは間違いない。

あらためて、ここに住み続けたいと感じた。

ここを離れるつもりはない。


いいことばかりじゃない。

だけど、戻れないようにしてはいけない。

自然を愛するということは、そういうことではないのか。


わたしたちの地球は、わたしたちで守ろう。

地・水・火・気・鳥・花・食物・全ては大地の産物。

大地の恵みで生きているのだから。


明日への祈り(北海道の大自然)





PVに出てくるのは支笏湖だろうか。

先日、初めて走る道路でトンネルを抜けた瞬間に、この湖が見えた。

道は上り坂になっいたので、湖を見下ろすような視点になった。

車が湖の上を飛んでいるような感じになっていった。

湖はどこまでも透き通っていて、わたしはそこに吸いこまれていきそうになった。

少し恐怖すら感じる不思議な感じだった。


それも自然の力かもしれない。


道に迷ってしまった。

気がつくと、羊蹄山の周りを走り続けていた。


この山の威力も何かのエネルギーを感じる。

畏敬というこころは、ここから生まれるかもしれない。

山岳信仰の根拠が見えてくる。


自然の精霊の力は、わたしたちの生きる源かもしれない。


旅から還ると星空を見上げる。

ミシュランの旅行ガイドで「函館山からの眺望」が三ツ星に選ばれたという。

ほんとうに光栄なことだ。


それは見下ろす函館の夜景の美しさだけを指しているわけではないだろう。

眼差しを上げよう。

煌く満天の星空があるからだ。


どこからでも見える星たちの饗宴。

わたしたちとどこでも繋がっている。


この美しさは、汚してはいけない。

いまだからこそ、自然といのちを守るこころを大切にしたいと思う。


しぜんは、生きている。

わたしたちは、その一部であり、生かされていることを忘れないようにしよう。


お星さま、そうだよね。

お星さまが微笑んでくれたような気がした。

なぜなら、キラキラと輝いて返事をしてくれたような気がしたから。