いつ聴いてもみずみずしさを保っている曲というものがある。
勇気をくれる歌かもしれない。

「誰かを通して 何かを通して 想いは繋がっていくのでしょう」

この言葉が、こころに深く沁み込んでくるからだろうか。
そう、いつ聴いてもこころに何かが迫ってくるんだ。
この想いはどこからくるんだろう。

Bank Band は、小林武史、桜井和寿を中心に作られたバンド。
未来のために<一生活者としてできること>を、
音楽を通じて感じて欲しいとのメッセージのもとで活動して、
収益から環境プロジェックト支援を行っていく組織がab bankだ。
Bank Bandは、その可能性を広げようと活動している。

Mr.Childrenの桜井君は、闘い続けている。
確かオノ・ヨーコのコンサートにも参加している。彼の視野は広く深い。
CMでも「NO BORDER」を発信していた。

J-POPの作品が、生れては消えていくなかで、
時間と時代の流れに打ち勝つ作品が、ここに存在する。
彼らは、明確で強いビジョンを持ってメッセージを発信し続けている。
salyuのボーカルもこころが篭っていて気持ちがいい。

「to U」のUは、UNIVERSE(世界・世界のひとびと)の意味だと思う。
こんなミュージシャンが日本で増えてきたことが、何よりも嬉しい。
わたしとあなたの世界は、わたしたちの世界へと思いが広がっているんだ。


「to U」(一部だけ紹介するね。) 

「愛 愛 本当の意味は分からないけど
 誰かを通して 何かを通して 想いは繋がっていくのでしょう
 遠くにいるあなたに 今言えるのはそれだけ

 悲しい昨日が 涙の向こうで いつか微笑みに変ったら
 人を好きに もっと好きになれるから
 頑張らなくてもいいよ

 また争いが 自然の猛威が 安らげる場所を奪って
 眠れずにいるあなたに 言葉などただ虚しく
 今を好きに もっと好きになれるから
 あわてなくてもいいよ」

PVの歌詞を、じっくりと読んで欲しい。伝わってくるものがあるはず。
なんて優しい詩なんだろう。

toU




「頑張らなくてもいいよ」は、「頑張り過ぎないように」と聴こえてくるんだ。
日本人は、今まで<勤勉?>のために、頑張り過ぎたような気がする。
そうせざるを得ない状況だったかもしれない。
でも、その結果はどうだろう?。

じぶんのこと。身近なひとたちのこと。
仕事のこと。生活のこと。
地球のこと。
そして、こころのこと。
みんな繋がっているんだ。

わたしたちは、否応なくグローバルな世界に生きている。
与えられた課題は多い。
これからは、わたしたちが置かれている<今>を冷静に見つめて、歩いていく事が必要だと思う。

じぶんの<力>が小さいと思ったときは、
<べルリンの壁の崩壊の瞬間>を、思い出すことにしている。
そこには<ひとりひとりの民衆の、同じ想いが繋がった姿>があった。

じぶんの視点で、じぶんじしんと、身近な日常と、世界を見つめ直してみる事。
そこから、きっと<新しい世界(価値観)>が見えてくるはずだと、わたしは信じている。

いま、わたしたちはどこにいるのか。
そろそろ暴走した資本主義の津波が日本にも届いてきた。
わたしたちの生活そのものに大きな影響が出始めてきた。

だからこそ、こころを大切にしたいと思う。
こころとは、それぞれのひとの想いであり、願いであり、祈りだ。
そのこころを感じ取りたい。

こころを支えあいたい。  想いは繋がると思うから・・。