昨日の夜は雨だったのに、今は雪が降ってきている。
今夜は積もるのだろうか。

わたしが好きな音楽について語ったら、必ず山下達郎の名前が出るだろう。
いつまでも話しているかも知れない。
愛していていると言ってもおかしくはない。

最初に彼の音に出会ったのは、アルバム『RIDE ON TIME』。
このアルバムが今でも一番好きなんだ。
どれほど励ましてくれただろう。
「いつか」と「夏への扉」の詩が好きでたまらない。
辛いときは、必ずこのアルバムを聴いていた。
そして今でも聴き続けている。

彼の魅力?。
だって竹内まりやが惚れるくらいだもん。
これほど、透明な声は聞いたことがない。
聴いていて気持ちがいいと思える最高のひとだ。

彼の音楽への一貫した姿勢。
テレビには出ない。DVDもない。
ファンとしては、残念でたまらないが、それが達郎の信念だから。

本当に音楽を愛し、じぶんの作品には、徹底した姿勢で取り組む。
妥協を許さない姿勢。
じぶんのスタイルは絶対変えない。
マンネリとか変化がないという声には、動じない。
今でも、素晴らしい作品を作っていることに変わりはない。
いまどき、こんないい男はいない!。

取り上げるのは、もちろん「クリスマス・イブ」
アルバム「Melodies」に収録されていた。
ずっと聴いているけど、少しも古さを感じない。
最近は毎日20回程度聴いているね。

わたしは、一度好きになったら、変わらない性格なのか飽きるという事が無い。
いずれにしても不朽の名曲だ。
彼の最高傑作だと思う。

詩のシンプルさが色々な想像を生んでくれる。
メロディの完成度は何も言う事がない。
間奏はパッヘルベルのカノンを取り入れて作られている。
このコーラスは山下本人の声だけで多重録音されていて、
完成までに48テイクを要したというから彼の音に対する姿勢がわかるだろう。
歴史に残る作品にはこのプロセスが必要なんだろうね。凄い!。


「雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう

 きっと君は来ない ひとりきりのクリスマス・イブ

 心深く 秘めた想い 叶えられそうもない

 必ず今夜なら 言えそうな気がした

 まだ消え残る 君への想い  夜へと降り続く」


【PV】 山下達郎 - クリスマス・イブ


JR東海のCMは覚えているかな。あれで大ブレークだったね。

彼女は彼と会うために長い時間駅のホームで待っている。
駅で待ち合わせて、彼が改札から走ってきた瞬間!。

曲のなかの彼は、いつまでも彼女を待っている。
きっと、彼女と出逢うことはできると信じていると思う。
彼女と会った時に、彼は告白するだろう。

彼の願いを叶えたいという熱い思いが伝わってくる。
そんなふうに聴こえるんだ。

達郎の詩には、「いつか」「きっと」という言葉が多い。
わたしはこの2つの言葉が大好きだ。
信じる気持ちが大切だと思う。
それは、願いを叶えたいという<希望の言葉>だから。

そう、願いはきっと叶うはずだ!。
会いたいと思えば会えるはずさ。

クリスマス・イブは、みんなのこころが幸せで満たされていますように祈っていたい。
幸せの種子は、あなたのこころのなかにあるはずだから。


「人は、じぶんにとってもっとも美しい響きを、自らの中に持っている」 山下達郎