第2章 空白
悪夢のような出来事は突然やってくる。
その日はいつもと同じ通りの空手道場に通った。すると、帰り際に先生から封筒が手渡される。「お父さんに渡してくれ。」
その頃は全日本大会の1ヶ月前くらいだったので、全日本大会への参加申込書だと思って、凄く嬉しかった。ここまで約5年間、いろいろな大会に出てきて優勝して、やっと全国への切符を手に入れたと心の底から喜んだ。がしかし。この日以降、道場に通うことはなかった...。
そう、悪夢のような出来事は何事もない日常の中で突然と襲ってくる。
辞めらされたと実感するには時間がかかった。それよりもその時の気持ちが全く思い出せない。当たり前のように5年間通っていた道場が突然行けなくなるのは、まだ小学生だった自分にはずっしりと重たい悲しみで受け止められなかったのだろう。
悪夢のような出来事は突然やってくる。
その日はいつもと同じ通りの空手道場に通った。すると、帰り際に先生から封筒が手渡される。「お父さんに渡してくれ。」
その頃は全日本大会の1ヶ月前くらいだったので、全日本大会への参加申込書だと思って、凄く嬉しかった。ここまで約5年間、いろいろな大会に出てきて優勝して、やっと全国への切符を手に入れたと心の底から喜んだ。がしかし。この日以降、道場に通うことはなかった...。
そう、悪夢のような出来事は何事もない日常の中で突然と襲ってくる。
辞めらされたと実感するには時間がかかった。それよりもその時の気持ちが全く思い出せない。当たり前のように5年間通っていた道場が突然行けなくなるのは、まだ小学生だった自分にはずっしりと重たい悲しみで受け止められなかったのだろう。