「賢明です」〜移植後 中2 (14年)の今 言えること ④ | しかたない、がんばろう!~急性リンパ性白血病をいきる~かんごしに生きる~

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2008年春、急性リンパ性白血病 (ALL) になった。
38才独身、看護師18年目…。
がん看護,緩和ケア病棟の経験もあった。
自分が患者になり、初めて分かったこと、実感したことがある。
日々のことと共に、又、今までを振り返りながら、記していきたい。

これも、

当時より、何回もブログ記事パソコンにはしていることですが…。

 

移植入院中、

患者チューリップオレンジとしてはもちろん、看護師としても色々思いました。

 

症状コントロールにうとい、

と言うか軽視と言うか みたいなことは、

骨髄移植後は、どうしても時間薬の部分が大きいから、

仕方ないと思ってみてはいました。

 

患者チューリップオレンジだから、

感受性も敏感,過敏にもなるし、

今はあれこれ考えたり 失望を確定して感じたりしない方が、

自分ヒヨコのためにも 良いかもうーんと思ってみたりしていました。

 

当時必ず関わることになっていた

精神腫瘍科の主治医星には、

この症状コントロールの状況について、

吐露し続けていましたぐすん

 

当時、この医師星も緩和ケア科所属だったか、

少なくとも緩和ケアチームリボンのメンバーだったと思いますが、

一度も、自ら星ヒヨコや移植主治医まじかるクラウンに、

緩和ケアチームリボン併診を提案することはありませんでした。

 

ヒヨコ「元気になった時に、

入院中のことを(看護師としても)改めて考えることにします。」

 

星賢明です。

 

今まで、ずっとずっとずっとずっとずっと、

この「賢明です」が気になっていました。

当時、これでいいんだ、

という思いは少しはてなマーク感じていましたが、

何だか違和感みたいなものはありました。

 

ヒヨコがここまで生きられたから

結果 all right👌 ですが、

悪化していっていたら どうなんだろうか…。

 

この後、

あまりにも下等なダウン苦痛軽減方法(症状に適さない鎮静)提案に、

自分ヒヨコの中で密かに大いにブチギレドンッ

緩和ケアチームリボン併診希望を星に言いました。

 

この精神腫瘍科医星より

「私星に任せてください。他の人には言わないで。」の旨 返答があり、

ヒヨコの希望は叶いました。

 

当時の緩和ケアチームリボンは、

移植病棟に入ることは全く無かった為もあったのですが、

初日、狼狽えた目で

「どうして私達を呼んだんですか。」

と話された時、

「(移植主治医からの)依頼票通りだよにやり汗

精神腫瘍科医星からどう聞いているんだよにやり汗汗

とがっかりしましたぼけー汗

 

この後、しっかり対話を重ねて重ねて重ねて重ねて重ねて

ヒヨコの幸せクローバーな時間の積み重ね〜今があります。

 

移植主治医まじかるクラウン

(当時)コレが気に入らなかったので、

関係性はよりぎくしゃくしましたが、

何年かかかって、移植病棟への緩和ケアチームリボン併診はスタンダードになったので、

全体的にも良かったこと合格にはなりました。

 

ヒヨコは出来た人間ではないです。

 

移植退院後ある程度元気になってから、

わざわざ京都での造血幹細胞移植学会に参加し、

緩和ケアチームリボンの併診の現状を探りに行きました。

 

「時代に乗り遅れることが無くて良かったですねびっくりマーク

と移植主治医まじかるクラウンに言いたい気持ちの波台風は、

今まで幾度もありましたぶー

 

賢明です

これはこれでわるくも無いけれど、

評価的な言葉の言い切りとも捉えられるし、

その時の苦しさ,辛さは、置いてけぼりだった

と思います。

 

闘病、病気との共存の日々の中で、

その時その時の苦しさ,辛さ、

軽減するのが難しいことも沢山あります。

どうにもならない、なれないことも少なくはありません。

 

それでも、その時に出来ることは何か

ヒヨコは懸命に考えたいし、

考えられる様に、

これからも勉強を重ねて生きます。

 

ヒヨコの独りよがりや押し付けにならない様に、

その方チューリップオレンジの現実に沿う様に、

一緒に考えていきます。

 

解決は困難だったとしても、

せめて、孤独感は、

ほんの少しでも減りますよう虹

 

………1つの「賢明です」の結果ではありましたねにやり汗

 

今月15才 中3になります虹

改めて感謝ですクローバークローバークローバークローバークローバー

 

何故、若いパパ,ママ患者さん方チューリップオレンジチューリップオレンジがなくなり、シングルの自分ヒヨコは生きているのかと責める感じ、

サバイバーズギルドとも言うらしいですが、

長い時期、何度も繰り返し思うこと、ありました。

それも力になってきたことに感謝ですクローバークローバークローバークローバークローバー