有り難迷惑とさみしんぼ | しかたない、がんばろう!~急性リンパ性白血病をいきる~かんごしに生きる~

しかたない、がんばろう!~急性リンパ性白血病をいきる~かんごしに生きる~

2008年春、急性リンパ性白血病 (ALL) になった。
38才独身、看護師18年目…。
がん看護,緩和ケア病棟の経験もあった。
自分が患者になり、初めて分かったこと、実感したことがある。
日々のことと共に、又、今までを振り返りながら、記していきたい。

鮫女の件以外でも、
今までにはない種類のマイノリティである様な
圧迫感を感じています。

(私の部署は)正規雇用・非正規雇用が、
〇〇〇〇病院一直線
(+〇〇〇〇看護学校卒高率)8,9割の状態…。

外部の人間の定着が少ないわけ、
じんわり実感して来ました。

入職時面接で
「ブランクある人を受け入れているけど、
一ヶ月でついていけないって言って辞めていく人多いの~。」
と採用担当看護師さんに言われていましたが、
個人の実力・気力の問題だけではないだろう
と感じ始めました。

「よそ者オバチャン新人」にとっては
大きめストレスが次々とめぐって来ますが、
自分が選んでここにいる目的を見失わない様に、
もう少しだけ頑張ろう…
と日々自分に言い聞かせます汗

〇〇〇〇病院をわるく言っているのではないです。

素晴らしいスタッフさんがきっと多い
と感じたからこそ、
ここで働くことを目標に
ランニングも頑張って来ました。

転職を重ねていますが、
今回は
独特な一体感・
厚い壁の雰囲気を感じることがあり
考えさせられます。
(同じ様に言う
外部出身転職看護師さんも複数います。)

こんなストレスで、
再発とか二次がんとか
狭心発作再発とか
鬱悪化とかになったら…
情けないよなぁ。

スルーしろよと思っても、
言われても、
看護観
仕事観
管理能力
思いやり
教育
など考えさせられます。

根底にはやはり、
自分ががんサバイバーであること、
働いて心身がぎりぎり状態ということも
あるのだろうと思います…。