障害年金について勉強中。
様々な人と話し、様々経験をして、泣きたくなる思いをしている。
幾度転んでも、ただでは起きない…
途中で泣こうが叫ぼうが、病気をしてからこれだけは決めている。
同い年同志聖子ちゃんとも、かたく誓いあった。
先日、外来の相談係のある看護師さんと話した。
彼女は、私の移植入院前オリエンテーションを担当し私に安心をくれた。(ブログ記事あり)
約7か月の入院中、数回だけ私の受け持ちになった。
彼女は、私にとって数少ない信頼と安堵できる看護師さんだった。
彼女が、障害年金について学ぶ姿勢があることをたまたま知った。
私の移植主治医は、私は障害年金に該当しないと思い込み、診断書を「書けない」と言い続けている。
私は厚生年金を支払っていたので、3級の受給は十分見込める、と院内相談員や専門家数名にも言われている。
(国民年金は2級~)
色々調べたが、基本的には、医師が「書けない」と言ってはならないものである様だ。
正当な理由なく「書けない」という姿勢をを改めなければ、行政指導的なものが可能の様だ。
看護師の彼女は、主治医の私に対するこの言動に疑問を感じてくれた。
折りをみて介入を試みて頂けるらしい。
いつかのように安堵した。
ああ良かったと心から思った。
解決出来なくてもいい、きちんと問題視してもらえたことが嬉しかった。
同じ苦しみを味わう患者さんの増加も避けられるかもしれない。
「がん患者のお金と就労」は大きな問題で、シンポジウムも開かれている。
このような年金受給のシステムを、がん患者さんがきちんと活用できる為の見直しも大切だと思う。
障害年金のしくみはとても複雑で、医療者もMSWも年金機構職員も、患者さんもよく理解していないし、理解できないと感じた。
年金機構としては、支出を最小限にしたいだろう。
不正受給を取り締まることは勿論必要。
でも、受給を見込める状態のがん患者に対する、無知と冷酷で無情な態度(皆ではないが)は改善して欲しい。
分からない者同士のやりとりでは、結局一番弱い立場の患者さんが不利益を被る。
障害年金受給までの仲介をする、社会保険労務士などのスペシャリストの力を、有償で借りなければならないような障害年金制度って…あってないようなものだと痛感している。
又まとまり次第UPします
※傷病手当金制度 や 障害者認定,障害者手帳交付 とは違いますよ~